今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

久石譲さん

昨晩、サントリーホール新日本フィルのコンサートを聞きました。明日は同じプログラムを池袋の東京芸術劇場で演奏するらしい。

指揮者は久石譲氏。。。

久石譲さんの曲では北野武監督作品『キッズリターン』と『BROTHER』のサントラ盤がお気に入り。

ジブリ作品の演奏で新日本フィルと共演してるのは知ってたけど、今回のように全くジブリには関係ない超有名なクラシック曲で、ピアニストとしてではなく、指揮者としての共演するとはびっくり(O.O;)(oo;)

一緒に聞いてた相方は帰りの電車に乗ってもまだ指揮者が久石譲氏だと気づかず(((^^;)

「プログラムとかちゃんと見てる?」って思わず、聞いてしまった…(-_-)

コンサートって、付き合いで行くもんじゃないよね?

プログラムはベートーベンの交響曲5番『運命』とチャイコフスキー交響曲5番…う〜ん「5番シリーズ」って感じ…
まずプログラムの1曲目はバーバーの『弦楽のためのアダージョ』…私的には大好きな曲なので、別に構わないんだけど、弦の人達の腕ならしみたいな…

やっぱり、チャイコフスキーは良いなぁ(^-^)v

5番&6番勝負なら、ベートーベンよりチャイコフスキーよ!!

プログラム的にはお祭りでもないと組まれないような曲で、OTTAVAというクラシック専門の無料のインターネット・ラジオ(よく理解できてませんが…)の開設記念みたいな主旨もあった演奏会だったみたい…だから、こんなプログラムなのね…

確かN響音楽監督だったアシュケナージ氏がその役を外れる最後のコンサートはベートーベンの6番&7番だったような…やっぱり、何かイベントでもないと、こんなプログラムには出会えないよなぁ。。。

楽家でも、演奏家でもない私には昨晩の演奏の質なんか分からないけど…敢えて言わせてもらうなら、前半の「アダージョ」と「運命」は「ぼやぁ〜」って感じで…迫力がなかったなぁ…(ごめんなさいね、素人の無責任発言で…)

指揮者によって、曲の理解は違ってるはずだから、敢えてそうやって演奏してたのかもしれないけど、私の好みではない…という感じ。
久石譲さんは自分で曲を作り、演奏し、挙げ句指揮まで執る。すっごいマルチな活躍で、今後はこの方向でやってくのかなぁ。。。
でも、クラシック曲の作曲家達はみんな自分で演奏して、指揮をしたんだろうから、おんなじか…(*^^*)

今後の活躍に期待\(^-^)/