今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

クーデター

そろそろ都心での上映も終了らしい。 慌てて、新宿バルト9の最終回に。 夜も眠らないバルト9。終了が午前0時過ぎでも、まだまだ他の作品は上映中だ。終電の時間を睨みながら、エンドロールはもう捨てて挑みました。 まず、この映画、面白い。 けど、ストーリ…

あの日のように抱きしめて

やっと観に行けましたBunkamura‼ このメンバーによる「東ベルリンから来た女」はまだ見てないので、そのうち見てみよう。録画してあるし。 暗い色調の映画だ。大戦後の混乱の中でスタートするので、敢えてそういう形なのか? 兵士に守られた検問を通る車。戦後…

夏をゆく人々

岩波ホールでほぼ1ヶ月前に公開された作品。 もう、客入りも落ち着いてるだろうと思っていたら、とんでもない‼開場1時間前に行ったのに、整理番号は既に30番を超えていた。 満席というワケではないが、そこそこ入ってて驚き〜(@_@;) さて、内容は… 田園風…

照柿(新潮文庫版)

私的個人キャンペーン絶賛開催中の読み返し「合田雄一郎」第2弾(汗) かつて、照柿色の表紙の単行本で読んだきりの本作、文庫版下巻の最終ページには全編改稿の上、文庫化されたとの表示が… やっぱりねぇ〜。 読んどいて良かったわぁ〜 「照柿(上・下)」高村薫(新…

キングスマン

「こんなスパイ映画見たことない‼」っていう謳い文句のCM。 「JB」がジェームズ・ボンドでもなく、ジェイソン・ボーンでもなく、ジャック・バウアーだという超現代的なスパイ映画(笑) にもかかわらず、スパイは英国紳士コリン・ファース!? ロンドンの街中にある…

カリフォルニア・ダウン

この映画は大画面で観るのがベスト。 そして、様々ツッコミたいところはあるだろうが、それらに気を取られてたら絶対に楽しめない。 まぁ、大地震で想像絶する津波に洗われる映画なので、楽しむもないと言われるかもしれないけど… とある消防救命に勤務する…

ヴィンセントが教えてくれたこと

やりたい放題の飲んだくれ不良じいさんの家の隣に、ある日母子が引っ越してきた。 なんだか、悲壮な決意を感じさせる瞳を持つ母親とまさにもやしっ子のひ弱に見える小学生の息子。 引越しトラックがじいさんの家の木の枝を折ったことで、顔見知りになった3人…

アメリカン・ドリーマー 理想の代償

オンライン試写にて鑑賞。 スマホで見たので、少々画面は小さいけれど、アクション映画でもないので、むしろじっくりと見られて良かった。 お話は、石油業界でのし上がってきた青年実業家が主人公。 彼には、マフィアで名を売る父親を持つ美しい妻がいる。 …

石の繭 警視庁殺人分析班

WOWOWで放送してたドラマ「石の繭」は終わってしまったけど、原作だけが読めてなかった。 最初は講談社NOVELS(新書判)で発刊された「警視庁捜査一課第十一係」シリーズ。文庫化されるにあたり、副題を「警視庁殺人分析班」に改めたらしい。 というわけで… 「石の繭 …

GONIN サーガ

試写会にて鑑賞。 「クローズ」は個人的に好きな俳優が出演し、原作漫画が好きだったということもあって、小栗くんのシリーズは観たけど、基本的に邦画のバイオレンス系は見ないので、お初という感じ。 大好きな高倉健さんが出てても、こういうタイプの映画は…

マークスの山(講談社文庫版)

先日、久方ぶりに読んだ高村薫さんの著作「冷血」 40代になり、捜査一課・特殊犯4係の係長になった合田雄一郎の活躍と心の移ろいをじっくりと読んだ。 そして、この寡作の作家に「冷血」の文庫化をすぐに求めるのは無理だと承知している私は、ふと合田雄一郎の活…

冷血

久しぶりにヘビーな物を読みました。圧倒的なその分量に負けず劣らず、ヘビーな内容。 読みながら、思うことも多々あった本当に久しぶりのやりきった感満載の読書です。 「冷血 (上)(下)」高村薫著(毎日新聞社) 以下、感想… まず、「冷血」と言えば、トルーマン…

しあわせへのまわり道

予告を観て、ステキな映画っぽいなぁと思って、早く観たかったけど、TOHOシネマズ日本橋でしかやってない。 内容的には、シャンテ辺りかと思ってたので、ちょっと大変。日本橋は、ハシゴが難しいので… というワケで、なんとか時間を空けて、お出かけ〜 ター…

女神の骨格 警視庁捜査一課十一係

如月塔子刑事と先輩達の推理物警察小説シリーズ、最新刊を読みました。 この分量が良いなぁ‼ 昼過ぎから、一気に読めちゃう分量。 読みながら、映像化が見えてくる感じね。 「女神の骨格 警視庁捜査一課十一係」麻見和史著(講談社NOVELS) 以下、感想… 前作がク…

聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係

如月塔子が活躍する(!?)「警視庁捜査一課十一係」シリーズの第5作目を読みました。 第6作目が最新作だそうで、昨年暮れに発刊されているんだけど、まずは順を追って‼ 「聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係」麻見和史著(講談社NOVELS) 以下、感想… ひとまず、WOWOW…

虚空の糸 警視庁捜査一課十一係

昨日読んだ「水晶の鼓動」に続く「警視庁捜査一課十一係」シリーズ第4段を読みました。 「虚空の糸 警視庁捜査一課十一係」麻見和史著(講談社NOVELS) 以下、感想… まず、前作より面白い‼ 途中、謎解き部分に進む前に鍵になる人物に気がついちゃって、面白みが半減…

水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係

WOWOWオリジナル・ドラマ「石の繭」の原作者麻見和史さんの同じシリーズをまた読みました。 図書館の出版昇年順では「石の繭」は2番目だったけど、よく見たら違うじゃないの〜。 まず第一作が「石の繭」、次がこの前読んだ「蟻の階段」。そして、本作「水晶の鼓動」が…

ビッグゲーム 大統領と少年ハンター

公開直後の映画も観たいけど、1人で観るなら、見逃してる映画を先にしないと上映終了しちゃう。 そんな慌ただしさもあって、久しぶりのお一人様鑑賞は、電車の時間は読み間違えるし、ネット予約忘れるし… おまけにピカデリー3で別館だし╮(╯-╰")╭ 間に合わな…

山女日記

「山女」と書いて「やまガール」と読むのかと思った(^▽^;) そのまんま「やまおんな」と読みます‼ 読みたいけど、読むと決まって、救いようのない結末に落ち込む湊かなえ作品(汗)。今どきの流行りを切り取って、湊さん風アレンジはどんな仕上がりになってるのか、怖…