今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒトラー暗殺、13分の誤算

上映終了まで2日って時になって、やっぱり観に行こ〜ってことになり、初回を鑑賞。 シャンテの地下の劇場で、20人に満たない客数の中でゆったりと観られた。人数少ないと、マナー違反も少ないし、集中して観られて嬉しい。 さてさて、この邦題はどうなの?確…

独裁者と小さな孫

試写にて鑑賞。いずれにしろ、観たいと思ってたので、公開前に観ることが出来て、とっても嬉しい。 さらには、会場が公会堂でなく、秋葉原のアキバシアターだったので、ミニシアターに匹敵する環境でじっくり観ることが出来、ホント感謝。 で、内容は… とあ…

幻影シネマ館

私にとっては、警察小説の人である佐々木譲さん。ただし、角川春樹文庫で出してる北海道警シリーズは好きじゃないんだけど(汗) その人の書く映画評とはどんなだろうと興味津々で手にとって見た。 実はトンでもなく、愉快でお洒落な本だった。 「幻影シネマ館」…

エベレスト 3D (2D)

タイトル、紛らわしい(`_´) 原題は「EVEREST」、そして邦題が「エベレスト 3D」なんだそうだ。だから、2D版をリクエストする時は面倒なのだ(笑) 3Dについて、さほど効果は期待出来ないというレビューをいくつか見かけたので、じゃあ2Dにしようと。ところが、こ…

コードネーム U.N.C.L.E

今年はスパイ映画の当たり年だって言うから観てきたよ。 「キングスマン」はイギリスのスパイのお話だった。本作はアメリカとソ連のスパイが主人公。 昔の海外ドラマで「ナポレオン・ソロ」というのがあったそうな。 そのドラマの再構築版だそうだ。監督はガイ・…

新・午前10時の映画祭「新幹線大爆破」

とにかく、高倉健さんが好きな私ですが、彼の多くの作品の中でもこの映画は特にお気に入りです。 テレビで放送されると聞けば、夜遅くまで起きて見たり、DVD化されたと聞けば、レンタル屋に走り(買わないところが私らしい…汗)、そんな大好きな映画をこの度は…

四人組がいた。

ここのところ、続けて読んでた高村薫さんの著作。 その中でも、雑誌連載物の今までとは路線の違うお話にチャレンジ。 「四人組がいた。」高村薫著(文藝春秋) 以下、感想。 どこか都会から忘れ去られた里山にお年寄りだけ残されたひっそりとした村。 最近の町村…

ミケランジェロ・プロジェクト

最終的に主人公たちがなんとしても見つけたかったミケランジェロの作品を最後に探し出したことにちなんで「ミケランジェロ・プロジェクト」なんだろうな… 原題をチェックしてないけど、「モニュメンツ・メン」じゃないの? まぁ、そんなことはともかくも、かくも…

サヨナラの代わりに

地味だけど、やっぱり観ておきたい映画。確かに映画館じゃなくても、DVDになってから見ても良いのかもしれない。 莫大なお金をかけたセットやアクションを観るわけじゃないし、手に汗握るスパイ映画じゃないしね… でも、暗い空間の中で、隣も気にならず、主…

空海

とりあえず、高村薫さんの著作なので、読んでみようと。図書館でもまだ取り扱いが始まったばかりなので、新刊なのかな? そんなことも知らない私(~_~;) 「空海」高村薫著(新潮社) 以下、感想… なんの予備知識も無いなか、ついこの前まで永平寺で修業したお坊さ…

映像の魔術師 オーソン・ウェルズ

先日閉幕した「東京国際映画祭」の提携企画として、10/23から東京国立近代美術館フィルムセンターで催されていた「生誕100年 オーソン・ウェルズー天才の発見」 その最終日に鑑賞。 かなり強めの雨が降る中で、初めてのフィルムセンター。 再開発に伴って、あち…

太陽を曳く馬

前回、と言っても数年前だが、手に取りながら、あまりに難解で上巻だけを息を切らして読んだものの、とても下巻に手をつけられなかった小説を今度はしっかり読み直すことにした。 「太陽を曳く馬(上・下)」高村薫(新潮社) 以下、感想。 数年経っていようとも、…

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲

試写にて鑑賞。 あんまり、犬は得意じゃないの。子供の頃、追いかけられたのがトラウマになってて(泣) オープニングに登場するのは物語が佳境に入ったところで流れるであろうシーン。主人公の少女を追ってくる犬軍団に度肝を抜かれる。 ストーリーについては…

白い沈黙

児童虐待を主題に、娘を連れ去られ、8年の歳月をかけて探し続ける両親と事件を追う警察官たちのお話。 フィギュアスケートを習う娘をリンクに迎えに行き、途中でパイを買うために娘を車に残し、店に向かった父親。 買い物を済ませ、車に戻ると娘の姿は消えて…