今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

沈黙する教室

現在公開中の映画「僕たちは希望というの名の列車に乗った」の原作本。 原作と映画は場所と登場人物たちの名前が違う。本書の方は実話なので、ドイツ独特の地名や名前が登場する。ドイツの人名が頭に入ってこない(汗)。ちょっと読むのに苦労した。 「沈黙す…

メン・イン・ブラック;インターナショナル

今や缶コーヒーを飲みながら、地球の人の不思議さに首を傾げる日々を送る宇宙人となってる某ハリウッド俳優もその昔はMIBのエージェント。 しばらく時を置いて新たなMIBエージェントとして登場したのは、おっきな金槌振り回してる宇宙人! 本編でも小さい金…

韓国ドラマ「復讐の女神」

どのくらいぶりかしら、韓国ドラマを全話完結したのは…あれほど夢中になって見てた時期には良い点だと思ってた、過激な演出と演技がどうも受け付けられなくなってきて、お腹いっぱいという感覚しか残らなくなった。 そんな印象を持つようになると、1クール10…

新選組 「最後の武士」の実像

久しぶりの新選組本です!ただし、この度は土方歳三を主人公にした創作物ではありません。 数々の新選組の実録をその出典を明確にしながら、順序立て、江戸での浪士組結成から函館での戊辰戦争終結までを事実に基づいて書かれている。 「新選組 『最後の武士…

居眠り磐音

NHKで山本耕史主演で連続ドラマ化された本作。映画は松坂桃李主演。原作はやたらとヒットしてる時代作家の人(名前、ど忘れ)のシリーズ物らしい。 磐音さんが居眠り剣法と言われる方法で剣技を磨き、3年の江戸詰めが終わり国元へ帰るところから話はスタート。…

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

日本人ですから、ゴジラ映画は誰が作ったものだろうと観ておかないと!そんな不思議な使命感で劇場へ(笑)。 前作のハリウッド版ゴジラの後に日本では「シン・ゴジラ」という傑作が公開された。あきらかにゴジラの造形が違い、やっぱりゴジラは日本人が作らな…

ねじれた家

公開中の映画「ねじれた家」を観て、ポワロ以外にもクリスティーが読んでみたくなって、手に取った。 映画もまぁある意味淡々と恐ろしい犯罪の幕引きの様子を描き出していたが、原作はそれ以上に主人公の置いていかれた感が強い作品だった。 「ねじれた家」…

僕たちは希望という名の列車に乗った

こういう映画を秀作と言うんだろうなと思える映画。実話ベースだからこそ、胸に迫るものがある。 あの場所であの時代にこんな声を高校生の子どもたちがあげたのだと。変なドラマよりずっとドラマチックな展開だ。 第二次大戦後、ドイツは分断され、ナチの嵐…