今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2024-01-01から1年間の記事一覧

トロイラスとクレシダ

とりあえず、番号順に読み始めたシェイクスピア全集。今回は23巻。しかし、翻訳本は古書でもお高いので、次からは全集発行順ではなくなりそう(汗) 今回はホントに長く長くかかりました(涙) 我が家的にいろんな問題が発生し、それに対処する一方で、7ヶ月も前…

シンベリン

少し戯曲を読むペースが戻ってきたので、全集の次巻に挑戦。全集の順番は、彩の国シェイクスピア・シリーズの公演順なのかしら… 「シンベリン」シェイクスピア 著/松岡和子 訳(ちくま文庫・シェイクスピア全集22) 以下、感想。。。 タイトル・ロールのシン…

アントニーとクレオパトラ

図書館で予約していた書籍が続けざまに届き、さらに今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演が告知された松下洸平くんが演じるオリジナル・キャラクター(北宋の見習い医師・周明)のモデルと噂される人物が描かれている「紫式部物語(上・下)」が手元にあり、と…

いちばんすきな花

「いちばんすきな花」フジテレビ(全11話) 登場人物は主演が4人!!誰か1人の主演に他3人が関わるというより、それぞれが主となった話に他の3人がしっかり関わっていくパターン 昨年話題となったらしい(私は全く知らないし、興味もなく、本作の紹介に必ず付い…

十角館の殺人

「十角館の殺人(新装改訂版)」綾辻行人(講談社文庫) お初の綾辻行人作品。つい先ごろ「映像化不可能と言われた作品が映画化へ」という良く聞く謳い文句で紹介された本作。続く解説には1986年だか、その辺りに発表され、大ヒットを飛ばしながら今まで1度とし…