今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

夜来香ラプソディ

現在、大注目の松下洸平くん主演の舞台「夜来香ラプソディ」を渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて観劇して参りました。開演して5日目。ちょうど折返し前のタイミングで観劇。 休憩20分を挟んで、ほぼ3時間の芝居。衣装チェンジのタイミングで捌けることはあ…

北条義時 我、鎌倉にて天運を待つ

「鎌倉殿の13人」のおかげで、ずいぶんと義時関連の書籍が増えた。本作もその1つと言えるのかな。 「北条義時 我、鎌倉にて天運を待つ」髙橋直樹 著(潮文庫) 以下、感想。。。 ん〜。。。なんでしょうかね… 淡々と義時の人生を語る小説で、もちろん架空と思…

史伝 北条義時 武家政権を確立した権力者の実像

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」絡みで北条義時を特集した番組で、最近新しい視点に立って若い研究者が義時を考察していると紹介され、その若い研究者が山本みなみさんだった。 ならば、そのものズバリ山本氏の考察する「義時」に触れてみよう。昨年末発刊された…

一度読んだら絶対に忘れない 日本史の教科書

オレンジ色の表紙が印象的。新選組や北条義時のおかげで、少しばかり「日本史」に興味が増した私。 息子の高校時代の日本史の教科書(山川出版社)を譲り受けたものの、10年も本棚に飾りっぱなし(汗)。 ただ、ホントの教科書で事の成り行きだけ読んでも理解に…

英龍伝

久しぶりの佐々木譲さん!やっぱり、佐々木譲さんは骨太の文章を書く作家で、主人公は男性の時が面白い。北海道警シリーズは、どうも私にはしっくりこない(汗)。 「英龍伝」佐々木譲 著(毎日新聞出版) 以下、感想。。。 本作の主人公、江川太郎左衛門英龍。…