今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

終わりの感覚

現在、東京ではシネスイッチ銀座で公開中の「ベロニカとの記憶」の原作小説が本作。 ベロニカ役の女優、シャーロット・ランプリングさんは好きな女優さんなのだ。凜とした佇まいで、優しくも賢い女性を感じさせる。だから、注目しており、映画を観に行こうかと…

ロープ 戦場の生命線

試写にて鑑賞。面白かった。これはオススメ!! ベニチオ・デル・トロとティム・ロビンスの共演となれば、観とかないと!!劇場で観るつもりでいたのを試写会で鑑賞できて、ホントにラッキー!! 紛争地域での人道支援を請け負うNGOの活動を追った映画。国連PKO部…

映画ミニ講座「女の一生」

映画ミニ講座と題した講演会が岩波ホールで開催された。岩波ホールが推進する「エキプ・ド・シネマ」運動の会員限定の講座。この度、抽選に当たり、参加させてもらった。 50人定員ということで、場内はびっしり。だけど、気になったのは、ほぼ8割近くが高齢者…

女の一生

岩波ホールで上映中の「女の一生」。モーパッサン原作の小説は、名前だけは知っている、タイトルだけは知っているレベル(汗) 昔、受験の時に内外の「名作」と著者名を覚えたでしょ?その時に多分覚えたくらいで、内容も何も知らなかった。 そんな状態なのに、な…

ABC殺人事件

ポワロ繋がりでもう1冊。 「ABC殺人事件」アガサ・クリスティ著(早川書房クリスティー文庫) 以下、感想。。。 先に読んだ「オリエント急行の殺人」よりも、私がイメージするポワロ像に近いかな。 というのも私の頭に浮かぶポワロはNHKで放送されてたドラマ版のあ…

オリエント急行の殺人

現在公開中のケネス・ブラナー監督の「オリエント急行殺人事件」の原作。子どもの頃、本作や「ナイル殺人事件」とかも映画化されて、クリスティー作品が何本か続いた記憶があるけど。 「オリエント急行の殺人」アガサ・クリスティ著(早川書房クリスティー文庫) 以…

コンフィデンシャル 共助

試写にて鑑賞。安定のユ・ヘジンssiが韓流スター・ヒョンビンとダブル主演。 ヒョンビンは確かに歩いてるだけでカッコいいし、凄いけど、ヘジンさんの独特の風貌と存在感には負けちゃうのね。テンポのあるセリフ、ちょっと笑いを誘う仕種や表情、さらにはホ…

デトロイト

あの「ハートロッカー」のキャスリン・ビグロー監督の新作。試写にて一足先に鑑賞。 ドキュメンタリーかと思うほどの緊張感。デトロイトで実際に起きた白人警察官による黒人青年射殺事件の顛末を画く。 今でも、人種差別に端を発した様々なトラブルが報道され…

2017私的映画ベスト その2

さてさて、2017年87本劇場鑑賞作品の中から、11位から20位を。と言っても、これから掲載する10本はどこにどんな差があるのかと聞かれると答えられない(汗) ?逆行ラストでタイトル「逆行」の意味が分かる。こんなに邦題がピタリとハマる映画も珍しい。突然、自…

2017 私的映画ベスト その1

昨年の劇場鑑賞は87本。2015年、2016年と2年続けて100本越えたのですが、さすがに諸々家庭状況にも変化があり、年齢的にもハシゴがキツくなり、昨年は前半はコンスタントに、後半は観たいものに絞って鑑賞した感じです!! ということで、かなり個人的な好みに…

ベートーヴェンは凄い! 全交響曲連続演奏会 2017

大晦日と新年初日はこれで終わってしまう感動の演奏会、今年も、と言うか、去年も鑑賞して参りました。 カウントダウン直後に終了するとはいえ、それ以前のほぼ1日を費やしてベートーヴェンを聴き続けるので、翌日はほぼ夢の中 タイムスケジュールは大幅に進…

謹賀新年( ^o^)

2018年の開幕、おめでとうございます。 本年も炎のコバケンこと小林研一郎さんの「皆様、あけましておめでとうございます」という柔らかく温かい声で、私の新年が明けました。 ベートーヴェンに浸り、終演後の篠崎コンマスを中心とするウインナーワルツでの年…