今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

おまえの罪を自白しろ

久しぶりの真保裕一作品。織田裕二主演の「ホワイトアウト」の原作者で、戦う役人を書いたら日本一と言われていたが、「覇王の番人」を読んだ後、私の脳内ではすっかりそんな評判が吹き飛んでしまった。それまで読んだ中で1番面白かったから。でも、本作も歴…

明智光秀・秀満 ときハ今あめが下しる五月哉

一部熱狂的な視聴者を得ているらしい今年の大河ドラマ「いだてん」。来年の東京オリンピックを前に、日本のオリンピック参戦の歴史と前回の東京オリンピック開催の顛末を描いているらしい(ほとんど見てないので、よく知らない…汗)。 現代のテーマで描く大河…

新選組紀行

会津シンパ(笑)の中村彰彦さんの新書。評論とか史論ではなく、新選組の足跡を追った紀行文。この前読んだ村松友視さんの本と似たような感じ。。。 さて、単なる土方歳三好きの作家が書いた紀行文と会津関連の幕末史観を研究、論説している作家の紀行文、どん…

イエスタデイ

まず、傾斜の緩い劇場はダメだと痛感した。最近の新しい劇場は結構傾斜をつけてるけど、古めのシネコンはダメだ(涙)。実は、今回、目の前に背が高く、座高がめちゃくちゃ高い男が座ってしまい、スクリーンの下部に頭がかかり、字幕が長いセリフは読むのが大…

2019年台風19号の衝撃

今年は変な夏だった。夏の始まりの頃、半袖1枚ではちょっと不安になるほど涼しい日が続いた。 町で知人と行き合うと「今年の夏はどうなっちゃったのかしらね」と声を掛け合うほどの毎日だった。ところが、梅雨が明けると途端にそれまでの不足分を穴埋めでも…

ライリー・ノース

戦うお父さん、リーアム・ニーソン主演の「96時間」の監督の作品。そりゃあ、観ないと! でも、公開館が少ない…都心は3館のみ。2週目にはそのうちの2館が1回上映なっちゃってて(涙)。公開週に観ないと限りなく観られない方向に進んでいくのはいかがなものか……

ジョーカー

先日、アメコミ映画として初めて3大映画祭でグランプリを獲ったと話題になった本作。公開初日に劇場へ、夜だけど(汗)。 物語はジョーカーがジョーカーになるまでの哀しいエピソード。バットマンとの対決ばかりがジョーカーではなく、彼にもそこに至るまでの……

歳三の首

再び「新選組」! 「歳三の首」藤井邦夫 著(学研M文庫) 以下、感想。。。 文庫の帯に「文庫オリジナル」と書かれてる。書き下ろし文庫というヤツだね。著者の藤井邦夫さんは、扉の著者紹介の記事を読むと時代小説の作家さんだと分かる。 時代小説の作家さん…

第三夫人と髪飾り

久しぶりの渋谷・映画美学校での試写。今回主催者の決まりで身分証明提示による入場。よみうりホールとかの緩い試写とはちょっと違う(汗)。 舞台はベトナム。まだまだあどけなさの残る14歳の少女が小舟に揺られてやって来たのは、大きな家を構えた裕福な家庭…

闇の奥

ブラッド・ピット主演映画「アド・アストラ」にやたらと感動した私。この映画はあの名作「地獄の黙示録」を思い起こさせるシーンのある映画だと聞いた(私にはよく分からなかったけど…汗)。そして、その「地獄の黙示録」もある作品を翻案とする…と聞いて、そ…

忙しい週末

久しぶりに土日両日とも忙しい思いをしたこの週末。 土曜は、恐ろしく久しぶりに鹿島スタジアムに行ってきた。鹿島 VS 札幌…札幌と言えば、山椒は小粒でもぴりりと辛いを地で行くチャナティップ選手のいるところ。背番号を確認し、彼の姿を探したが、背番号…