今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

御挨拶(*´▽`)ノノ

今や国家的(笑)一大イベントとなったクリスマスが終わるといよいよ年の瀬。って、もう大晦日だって〜‼ 映画や読書の感想を中心に日々つらつらと思いつくまま書いております我が日記。 こうして、年末の御挨拶をするのも何回目になるのでしょうか?日記帳を何…

スター・ウォーズ フォースの覚醒(字幕)

公開最初の3日間は絶対混むからと空いてる吹替え版でチケットをとったのだが、結局当日までにはすっかり完売しちゃって、とんでもない劣悪な環境で観るハメになったから、もう1回観直してきました。 今回は日劇で字幕版。スカラ座に行けば、3D版もやってたの…

ディーン、君がいた瞬間

年末のシネスイッチ銀座。美しいイルミネーションと買い物客でごった返す銀座の街。館内はそれほどの混雑も無く、落ち着いて鑑賞できた。 「エデンの東」や「理由なき反抗」など、ジェームス・ディーンの主演作のタイトルは知ってるけど、今で言うアイドル俳優な…

ブリッジ・オブ・スパイ

アメリカとソ連、西側と東側とが一発触発の冷たい関係にあった時代。それぞれがスパイを送り込み、自国の優位を保とうとした時代。 そんな冷戦下にあって、アメリカとソ連にそれぞれ捕らえられたスパイを巡る攻防を実話ベースで映画化。 監督はスピルバーグ…

最愛の子

試写にて鑑賞。 鑑賞後、TwitterのTLに上がってくる皆さんの感想を見て、ちょっと戸惑った。 なぜなら、産みの親と育ての親の物語として、捉えてる人が多いということ。 これは、そんな簡単な話じゃないと思う。元は人身売買の対象として、子供が誘拐されて…

怒り

どっかで映画化されると耳にしたんだけど、それっきりだし。ドラマ化だったのかなぁ。 でも、その前にちょっと読んでみようと手に取りました。 「怒り」吉田修一(中央公論新社) えっ?中央公論新社?「新社」?へぇ〜(^▽^;)以下、感想… まず、八王子で殺人事件が…

スター・ウォーズ フォースの覚醒(本編の感想より当日の劇場の感想が主…汗)

1ヶ月前に初日から3日分のチケットが販売され、かなり争奪戦はあったみたいだけど、私は最初から地元で吹替えで構わないやと安易に考えて手に入れたので、それほど盛り上がってもいなくて。 しかも、鑑賞日になって初めて別バージョンで3D版の上映があったの…

ベテラン

なんと簡単なそのものズバリなタイトルでしょう。ベテランの捜査員が財閥のダメダメ野郎の尻尾を掴み、やっつけるお話。絵に書いたような勧善懲悪型刑事物語。 監督は、「ベルリン・ファイル」のリュ・スンワン。主演のベテラン刑事はファン・ジョンミン。財閥…

イット・フォローズ

試写にて鑑賞。正直、どんな映画かも知らなかったので、一応簡単な映画の紹介は読んで行ったんだけど。 「恐怖」という文字が紹介文にあって、まぁ、ホラーが苦手な私としては、最悪途中退場かと。 でも、紹介文を読む分には、日本のホントに怖い怪談系のお話…

物語のおわり

寒かったり、暑かったり(気温の観測が始まって以来、12月に東京で24℃を超えたのは初めてらしい…)の異常気象に打ちのめされ、出かけるのも億劫になって、とりあえず、図書館から借りてきた本を開きました。 そして、一晩。 相変わらず、お見事なストーリー展…

「始皇帝と大兵馬俑」@国立博物館と上野公園のスタバ

最近、美術館・博物館の類にとんとご無沙汰で。久しぶりに上野の国立博物館へ。平成館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑」展に。 まぁ、兵馬俑展でなければ、上野だって行かなかっただろうけど(汗) 平日の午後ともなれば、少しは混雑も緩和されてるかと思いきや、…

007 スペクター

ダニエル・クレイグ版007の最新作。監督は前作「スカイフォール」に続いてサム・メンデス。 さぁ、アクション満載のジェームズ・ボンドを期待して劇場へ。 初っ端のメキシコ、死人祭り(!?)の最中のヘリコプター・アクション。 多くの群衆のすぐ上で展開される…

大江戸問屋祭り

横山町・馬喰町に跨がる衣料品問屋街。普段は商売人相手の問屋なので、小売りはしない。 でも、年に2回、一般の人にも開放されるのが大江戸問屋祭り。 今年の夏に初めて行ったのだけど、夏と冬とたった1日っていうのがねぇ。 せめて、2日やってくれれば… 今…

黄金のアデーレ 名画の帰還

副題が硬いねぇ。 クリムトの名画に纏わるエピソード。オーストリアの名家の壁に飾られていたアデーレの肖像画。ナチに奪われるまで、その家族の生活を彩る様々な芸術品の1つだった絵。 持ち主の家族の生活やナチによるユダヤ人迫害の様子と平行して、失った…

海難1890

試写にて鑑賞。 邦画をまず自分から観ることがほとんど無い私。今年は試写会に当選したものしか邦画は観てないんじゃなかろうか(汗) 東山紀之さんの時代劇でもないと観ないかも(笑)今年はちょっと観たいなぁと思う物あったけど、結局自ら劇場に足を運んだこ…

消えた声が、その名を呼ぶ

試写にて鑑賞。会場は初めてのブロード・メディア・スタジオの試写室。「タン、タン、タ〜ン‼」という中国活劇風の特徴的な音で会社のシンボル・マーク(本編前にバンっと会社のマークが出てくるのをなんて言うのかな?)が登場する会社だ。 そちらの試写室とい…

映画館で思ったこと…

銀座の映画館「シネスイッチ銀座」は落ち着いた雰囲気漂う映画館。 スクリーンにかかる映画も同様で、いつも観て納得の映画が多い。 そこで観た「ハッピーエンドの選び方」。タイトルと映画チラシの雰囲気からはなにやら幸せな老後の話かと思えてくるが、内容は…

ハッピーエンドの選び方

どこの国も高齢化してくると同じ問題に直面するんだなと… それでも、劇中に登場するおじいちゃん、おばあちゃんの生活は環境も良く、恵まれている。 老人ホームに暮らすおじいちゃんが主人公。おじいちゃんは昔の腕を活かして、小さな発明を続けている。 人…

岩本町・東神田ファミリー・バザール

夏と冬、年に2回のファミリー・バザール。 一昨年だったか、馬喰町のサカゼンからの帰りにフラフラとお散歩してたら、偶然見つけたバザール。 大江戸問屋祭りの馬喰町ほどの規模ではないにしても、普段は卸売りが基本の問屋さんが中心になって、服や雑貨を露…

ヒトラー暗殺、13分の誤算

上映終了まで2日って時になって、やっぱり観に行こ〜ってことになり、初回を鑑賞。 シャンテの地下の劇場で、20人に満たない客数の中でゆったりと観られた。人数少ないと、マナー違反も少ないし、集中して観られて嬉しい。 さてさて、この邦題はどうなの?確…

独裁者と小さな孫

試写にて鑑賞。いずれにしろ、観たいと思ってたので、公開前に観ることが出来て、とっても嬉しい。 さらには、会場が公会堂でなく、秋葉原のアキバシアターだったので、ミニシアターに匹敵する環境でじっくり観ることが出来、ホント感謝。 で、内容は… とあ…

幻影シネマ館

私にとっては、警察小説の人である佐々木譲さん。ただし、角川春樹文庫で出してる北海道警シリーズは好きじゃないんだけど(汗) その人の書く映画評とはどんなだろうと興味津々で手にとって見た。 実はトンでもなく、愉快でお洒落な本だった。 「幻影シネマ館」…

エベレスト 3D (2D)

タイトル、紛らわしい(`_´) 原題は「EVEREST」、そして邦題が「エベレスト 3D」なんだそうだ。だから、2D版をリクエストする時は面倒なのだ(笑) 3Dについて、さほど効果は期待出来ないというレビューをいくつか見かけたので、じゃあ2Dにしようと。ところが、こ…

コードネーム U.N.C.L.E

今年はスパイ映画の当たり年だって言うから観てきたよ。 「キングスマン」はイギリスのスパイのお話だった。本作はアメリカとソ連のスパイが主人公。 昔の海外ドラマで「ナポレオン・ソロ」というのがあったそうな。 そのドラマの再構築版だそうだ。監督はガイ・…

新・午前10時の映画祭「新幹線大爆破」

とにかく、高倉健さんが好きな私ですが、彼の多くの作品の中でもこの映画は特にお気に入りです。 テレビで放送されると聞けば、夜遅くまで起きて見たり、DVD化されたと聞けば、レンタル屋に走り(買わないところが私らしい…汗)、そんな大好きな映画をこの度は…

四人組がいた。

ここのところ、続けて読んでた高村薫さんの著作。 その中でも、雑誌連載物の今までとは路線の違うお話にチャレンジ。 「四人組がいた。」高村薫著(文藝春秋) 以下、感想。 どこか都会から忘れ去られた里山にお年寄りだけ残されたひっそりとした村。 最近の町村…

ミケランジェロ・プロジェクト

最終的に主人公たちがなんとしても見つけたかったミケランジェロの作品を最後に探し出したことにちなんで「ミケランジェロ・プロジェクト」なんだろうな… 原題をチェックしてないけど、「モニュメンツ・メン」じゃないの? まぁ、そんなことはともかくも、かくも…

サヨナラの代わりに

地味だけど、やっぱり観ておきたい映画。確かに映画館じゃなくても、DVDになってから見ても良いのかもしれない。 莫大なお金をかけたセットやアクションを観るわけじゃないし、手に汗握るスパイ映画じゃないしね… でも、暗い空間の中で、隣も気にならず、主…

空海

とりあえず、高村薫さんの著作なので、読んでみようと。図書館でもまだ取り扱いが始まったばかりなので、新刊なのかな? そんなことも知らない私(~_~;) 「空海」高村薫著(新潮社) 以下、感想… なんの予備知識も無いなか、ついこの前まで永平寺で修業したお坊さ…

映像の魔術師 オーソン・ウェルズ

先日閉幕した「東京国際映画祭」の提携企画として、10/23から東京国立近代美術館フィルムセンターで催されていた「生誕100年 オーソン・ウェルズー天才の発見」 その最終日に鑑賞。 かなり強めの雨が降る中で、初めてのフィルムセンター。 再開発に伴って、あち…