今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

映像の魔術師 オーソン・ウェルズ


先日閉幕した「東京国際映画祭」の提携企画として、10/23から東京国立近代美術館フィルムセンターで催されていた「生誕100年 オーソン・ウェルズー天才の発見」


その最終日に鑑賞。


かなり強めの雨が降る中で、初めてのフィルムセンター。


再開発に伴って、あちこちでビルの建て替えや修復がされている東京のど真ん中。京橋駅から歩いてすぐ。東京駅や有楽町駅からでも歩いて15分はかからない場所にこんな凄い施設があるなんて、びっくり(ОωО)


到着後、開場時間までは警備員の方の誘導に従って、ロビーのソファで待機。場内への案内や鑑賞料金などをホール入口に向かう前に丁寧に説明され、戸惑うこともなく、スムーズだ。


こうした劇場スタッフの明確な対応が初めて訪れる者にも安心感を与える。


普通の映画館と違い、少なくとも最低限「映画好き」と言える人たちがやってくるので、今あちこちで問題になってるレジ袋のチリチリ音や気になるお喋りもほとんど無い。


通路を奥に入る時もきちんと「失礼します」と声をかけて行く人ばかり。


劇場内は綺麗で、まぁ最新の映画館のように広い通路に分厚い椅子とは行かないけれど、貴重な映画を観られる施設としてはもう十分過ぎる‼


チケット売り場の女性スタッフも再入場のスタンプを押してくれる警備スタッフも手際が良く、感激(*^-゚)v


そんな感じでワクワクして上映待ち〜‼


私、恥ずかしながら、オーソン・ウェルズと言ったら、「市民ケーン」しか知らない(⌒-⌒; )


にもかかわらず、ちゃんとDVDはもってますv(^v^)v


実はあの「市民ケーン」が初監督作品だったとは(ОωО)


オーソン・ウェルズの作品を順に紹介しながら、彼の人物についての人々の証言が。そこで、彼が意外に苦闘していた現実を知る。


初めて知るオーソン・ウェルズ


もっと早くこんな企画を知っていたら、オーソン・ウェルズ作品の1つでも観たかったなぁ。


久しぶりにまた「市民ケーン」を観たくなったなぁ。


おまけ…


オーソン・ウェルズが出演した「ニッカウヰスキー G&G」のCM3編が、上映前に流された。


雰囲気あって、カッコいい。

映画の予告編等の映像は見つけられなかったので、ニッカウヰスキーのCMを‼