年末年始のお休みはお家で映画を何本も見ましたが、半分以上は既に見た物を再見(チャイチェンではありません…)
「氷の微笑」
「ゆれる」
「キツツキと雨」
「ベルリンファイル」
「最強のふたり」
「タイタニック」
初見は…
「クロエ」
「夢売るふたり」
「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」
「脳男」
「シャンボンの背中」
「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」
とりあえず、全部含めて一番印象に残ったのは、やっぱり「ベルリンファイル」(´V`)♪
初見の物の感想を一言で…
「クロエ」…
アマンダ・セイフライドが思いっきり脱いでます。肝心なとこは上手く隠してますが…(笑)
いわゆる家庭崩壊物ですが、最後は邪魔者が上手い具合にいなくなるなんとも都合の良い物語。
「夢売るふたり」…
大事な店を失火で失った夫婦が、店再建の為に身勝手な結婚詐欺を重ね、最終的にはもっと不幸になるというザマーミロなお話。
まず、阿部サダヲがそんなにモテるとは思えないので、どうもこの映画には入り込めない(・・;)
「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」…
相当前に「ヌードの夜」という映画があったそうで、その続編…っていうわけじゃないのね。本編で探偵役の登場人物が前作でも出演していると言うことなのね…多分。
で、内容どうこうより、豪華な出演陣に驚きますが、R18+映画なので、当然それなりのシーンは登場します。そこは全て佐藤寛子さんという女優さんの全力プレーでカバー(笑)
あれだけ思いっきり脱いでて、あれだけ思いっきり見せちゃってるとイヤらしさを感じるよりも「またかよっ」て感じでどうでもよくなります。
「脳男」…
感情の無い男が殺人マシーンとして、過去に罪を犯した「悪いヤツ」を成敗する話。
脳男は生田斗真。彼を診察するのは松雪泰子。松雪泰子の変な入れ込み方が分からない。
ラストが延々続く。松雪泰子の大事な患者のエピソードにもう少し時間を割いて他を軽くするか、それを全く無くすかして、もうちょっと尺を短くしてほしい。
ラストに詰め込みすぎで正直うんざり((((((゜ロ゜;
「シャンボンの背中」…
どうかなぁ。
「母の身終い」の監督・主演のコンビによるものらしい。子供のピアノの先生に恋心を抱き、家庭を捨てて彼女の元に走ろうとした中年男の話。
不倫ってこんなに簡単なのか?
「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」…
戦時中、激戦下のサイパン島で米軍から「フォックス」と呼ばれ、恐れられた大場大尉の話。
山岳ゲリラ化した日本兵の残党が、米軍の捕虜収容所と山をこんなに簡単に行き来出来たのか疑問だし、米軍にとっても、日本軍にとっても、話がきれいに描かれすぎ感がある。
日本の文化を理解する米軍兵士が重要な役で登場する。こんな人が多くいたら…と思ったし、フォックスと呼ばれた大場大尉の人となりが分かってくるとさらに思う、こんな人が多くいたら…と。
最後に再見ではあるけれど…
「キツツキと雨」…
何度挑戦しても、途中で寝ちゃって、最後まで見たことが無かった映画。
今回は相方と一緒に見たので、なんとか見通すことが出来た(;^_^A
弱気な映画監督がスタッフやロケ地で知り合った木こりのおっちゃんの力を借りて、一人前への第一歩を踏み出すまでのお話。
東京国際映画祭で2等になった映画です。その時の1等は「最強のふたり」だったっけ?
高い評価を受けてるから、面白いのだろうけど、やっぱり私は苦手だなぁ、こういう映画(^_^;もちろん、部分的には笑えるシーンもあるんだけど、でも、これは笑うための映画じゃないし、ん〜…
以上、年末年始に見た映画の感想!!
結局、初見物はどれもこれも今一つ…
良いとか、悪いとかじゃなくて、自分の好みには合わないって感じ。そこは大事(*^^)v
好き嫌いってこと!!