今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

2016-01-01から1年間の記事一覧

御挨拶。。。

いよいよ、2016年も終わろうとしています。 劇場で観た映画の感想を中心に、ドラマや読書、日々の出来事などつらつらと綴って参りました我が日記。 こんな好き勝手なつぶやき日記にご訪問くださった皆様、まことにありがとうございました。 年末は通常の主婦…

こころに剣士を

日程的に今年最後の1本になりそうです。あまり騒がれることもなかったけれど、ヒュートラ有楽町で上映するなら、良い映画に違いないと思って、観てきましたよ。 実話の持つ重みね。最近はホントにそう思う。事実は小説より奇なりなのだ。 エストニアが舞台。…

幸せなひとりぼっち

北欧のサスペンス・ドラマに秀作が多いのは最近のWOWOWのプログラムを見ても納得で、今回はそれとは真逆のスリルもサスペンスも無いどちらかと言えば、ホームドラマの系統。 さて、映画はどんな感じかな? 北欧スウェーデンでも、融通のきかない頑固な人はい…

ミス・シェパードをお手本に

偏屈おばあちゃんのお話。だいたい、頑固で偏屈なじいちゃん・ばあちゃんのお話は面白いよね。 今はもう過去の遺物となりそうな愛すべき人たちの姿なんだよね。そういう存在の人が昔は必ず身近にいたんだよ。 今は自分の手の届く範囲の小さな世界では成立し…

疾風スプリンター

自転車ロードレースの世界を描いた映画。監督のタンデ・ラム氏はスポーツ系の映画監督というワケではなさそうだけど、なんとも爽やかな青春映画に仕上がってると思う。 学生の青春映画というんじゃなくて、若者が自分の「道」に全てを賭けて突き進むパターン。…

東京クリスマス・マーケットに行ってきた!!

日比谷公園の噴水広場で12月16日から開催の「東京クリスマス・マーケット」に行ってきた。 この前、朝の情報番組で横浜の赤レンガ倉庫で開催されてるのは知ってたけど、ほぼ同じようなのが日比谷公園でもやってました。会期は12月25日のクリスマスまで。 ゲー…

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー

昨年の今頃、世界中をスター・ウォーズ復活の熱気が襲ったのは記憶に新しいというか、忘れられないというか…そのちょうど1年後、ディズニーはとんでもないプレゼントをスター・ウォーズファンたちに提供してくれた。 私は少なくとも、ファンではないけど、や…

Marunouchi Bright Christmas 不思議なくるみ割り人形の物語

タイトルにあるテーマで丸の内の街で連動イベントをやってます。11月10日から始まっていたらしいこのイベント、12月25日のクリスマスが最終日です。 丸の内にあるいくつかのビルのショッピングモールのスペースでくるみ割り人形に関連する展示を開催してます…

MERU/メルー

試写にて鑑賞。山映画好きなので、試写会に大喜び*\(^o^)/*山は登らないけど、山は好きσ(^_^;) ヒマラヤのメルー峰。初めて耳にする山の名前。8000mを越えるエベレストなどは良く知られているが、他にも難攻不落の山がたくさんあるのだ。実際、世界の名だた…

メン・イン・キャット

お出かけ中の空き時間に上手いタイミングで観られた。特に猫が好きなワケじゃない、いやむしろ苦手…(汗)だって、猫って何考えてるか分かんないでしょ? 他にもたくさん映画はやってるのに、私の空いた時間と上映スケジュールがぴったりあったのはこの1本だけ…

「市」が立つ。。。その2

「グリーン・マーケット」!! 「東神田・岩本町ファミリーバザール」と「大江戸問屋祭」については、別枠でアップしましたが、今回は新たにこちらにも行ってきました。 折込みチラシで、その開催を知ったのは秋。確か月に1回のペースで10月頃から開催されている。 …

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気

パートナーとして認定されて生活していた同性カップルが実際に「結婚」を認められるようになったきっかけとなる同性カップルの訴えとその活動が描かれている。 アカデミー賞で短編ドキュメンタリー賞を受賞した実話の映画化。 年上の女性の方がガンになり、余…

「市」が立つ。。。マーケットめぐり

師走の声が聞こえてくる頃、巷ではあちこちでバーゲンの案内が目に付くようになる。 ここ数年、我が家のというか相方と私の恒例行事になってる歳末市めぐりをご案内。 11月最終週と12月最初の週の金土日に神田と岩本町に跨がる問屋街で開催されるのが、「東神…

海賊とよばれた男

「スニークプレビュー」というタイトル不明の試写会にて鑑賞。公開は12月だが、観たのは9月。受付でアンケート用紙を渡され、それをパラパラめくってたら、その日観る映画が分かったという形。 東宝の試写だったから、東宝製作の映画だとは思っていたけれど、1…

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

試写にて鑑賞。タイトルがカタカナだととんだ勘違いを生む。どうしたわけか、「アイ」は「EYE」でなく「I」だと思い込んでた(汗)そしたら、文法上おかしくなるよね? 「空の目」を通して描く戦場の「今」を観ることになるわけだが、とにかく緊張感ハンパない。 現代の…

ブルゴーニュで会いましょう

久しぶりのBunkamura ル・シネマ。やっぱり、落ち着く映画館だわねぇ。でも、予約した人用の発券機を早いとこ設置してほしいわぁ(^▽^;) さて、本編。 お酒は全く飲めないので、ワインの知識も全く無い私は、ブルゴーニュもボルドーも何がどうなのかさえ分ら…

マイ・ベスト・フレンド

子供の頃、父親の仕事の関係でアメリカから移住してきた女の子。アメリカ英語をクラスメイトにからかわれるが、その時、手を差し伸べてくれた同級生といつも一緒に成長してきた。 互いの写真にはいつも2人で写っていた。 そんな2人も恋をして、それぞれ家庭…

井上鑑 楽創會2016

上野の東京文化会館・小ホールで、作曲家・井上鑑さんのコンサート(11月18日)に行って来た。 たまたま行く人からお誘いいただいて、井上鑑さんといえば、私にとってはCM曲の大御所だから、是非って感じで。 CM曲の作曲家と言ったら、あまり表に出ることなど…

ザーヤンデルードの夜

東京フィルメックス2016にて初日に上映された特別招待作品。 夜10時からの上映ながら、TOHOシネマズ日劇の第3スクリーンの半分近くが埋まる盛況ぶり。 この映画は1990年製作で、イラン革命の前後を描いた内容が革命成就した社会を批判するものだと判断され、…

マダム・フローレンス! 夢見るふたり

試写にて鑑賞。試写室や公会堂ではない、シネコンでの試写会なので、指定席チケットが劇場オープンから発券されている…ってことで、1時間前に行ったのにヘボい席(T^T) みんな、どんだけ前に来てるんだ(๑• •๑)? さて、本編。 ヒュー・グラントやメリル・スト…

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち

試写にて鑑賞したドキュメンタリーです。 初めて飯田橋の「神楽座」に。これまでにも角川書店の試写室での試写会に参加したことはあるけれど、こちらはもっと駅よりの新しい角川書店ビルの1階。広いガラス張りのロビーの奥にある神楽座。ロビーで開映待ちの時…

誰のせいでもない

初のキネカ大森へ。 駅ビルのアトレはかなり綺麗で開けてる感があったけど、駅ビルを一歩出るといきなり普通の町の風情(汗)初めて見るバスが駅前のターミナルにビッシリ。京浜急行バスと書いてある。もう全てがお初の町なので、新鮮!!各停で行くと秋葉原から…

インフェルノ

「ハドソン川の奇跡」がまだ上映中の劇場もあるこの時期に、再びトム・ハンクス。 ラングドン教授シリーズ。前2作は、原作も映画も観たのだが、もうすっかり忘れてしまってる。かと言って、前作を見直して行くほど、夢中でもない(汗) まず、最初からスピード感…

ブルーム・オブ・イエスタデイ

今年の東京国際映画祭のグランプリを受賞した作品。 私は映画祭最終日のWOWOW賞受賞記念上映会に参加させてもらったので、グランプリ作品がWOWOW賞を受賞したということで、ラッキーにもグランプリ作を観ることができました。 ドイツ映画で、映画祭出品のた…

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years

最初は、あちこちの劇場で上映してたので、いつでも観られると油断してたのが大失敗(汗) いつの間にか、TOHOシネマズでは上映終わってるし、最初に公開した角川シネマ有楽町では終了しちゃった。ビートルズ好きの相方の都合がやっと空いたので、角川シネマ新…

ミュージアム

猟奇殺人を題材にしてるという漫画の映画化。今や実写化といえば、彼の名前が登場する小栗旬の主演。そして、私は興味も無く、見ようとも思わなかった(汗)「るろうに剣心」の実写でメガホンを取った人が監督…名前、思い出せない(汗) ということで、結構評判に…

シーモアさんと、大人のための人生入門

ピアノ教師のシーモアさん。若い頃はピアニストであったけど、まだまだ現役を続けられる時期に後進の指導の道へ。 彼の指導風景、交流のある人との対話、そして、彼自身の語るこれまでの人生。 それらをシーモアさんの日常風景と交えながら… 監督はイーサン…

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

コリン・ファースとジュード・ロウの共演。 思い入ればかりが膨らんで、素晴らしい才能がありながら、上手く小説として成立させることが出来ない売れない作家トマス・ウルフをジュード・ロウが演じる。 あちこちたらい回しにされ、最後に辿りつたのは、ヘミ…

われらが背きし者

ジョン・ル・カレ原作のスパイ小説の映画化というと「裏切りのサーカス」。 ベネディクト・カンバーバッチやトム・ハーディが共演して話題になり、観に行ったけど、難しいというか暗いというか、とにかく分かりにくくて(私が単に理解力に乏しいのかも…汗)、ま…

スター・トレック BEYOND

スター・トレックの最新版。やっぱり安心して観られるなぁと(汗) 本作は船長として、先の見えぬ航海にだいぶお疲れ気味のカーク君のお悩みから始まる。長く航海を共にする仲間ともしっかりと絆が結ばれているが、やはり、悩むことはあるよね? そして、初登…