さてさて、2017年87本劇場鑑賞作品の中から、11位から20位を。と言っても、これから掲載する10本はどこにどんな差があるのかと聞かれると答えられない(汗)
?逆行
ラストでタイトル「逆行」の意味が分かる。こんなに邦題がピタリとハマる映画も珍しい。突然、自分の身に死の恐怖が訪れたら、貴方はどうする?っていう映画。
?ローマ法王になる日まで
実話ベース。それまでと違う苦悩の道の最前線を歩んだ彼こそ、これからの法王に相応しい。妙に納得のストーリー。
?ノー・エスケープ 自由への国境
不法に国境を越える人々を狙う銃弾。姿の見えない暗殺者に恐れおののく主人公の闘い。ヒリヒリと背筋が寒い。
夢があるというか、超ファンタジー。かつて、飼っていた犬が亡くなって、巡り巡って、元の飼い主のもとへ別な姿で戻ってくる。ほんわかしてくる映画。
?gifted/ギフテッド
亡くなった天才数学者の妹から託された姪を田舎町で人知れず育てる兄。彼は大学教授の職を捨て、妹の血を引く「天才」ぶりに振り回されない普通の生活を姪に与える。
独特の習慣を狂うことなく重ねる青年。多分、発達障害の一種なんだろう。計理士として優秀な仕事をこなす彼の本当の姿は殺し屋。孤独な主人公の姿になんとも。。。
?午後8時の訪問者
町の診療所に終了後に訪れた少女が翌日遺体で発見された。なぜ彼女は死ななければならなかったのか。時間外の呼び出しに応じなかった若い女医が少女の背景を探す物語。
?フレンチ・ラン
派遣されてきた捜査員。捕まえた犯罪者と共に真犯人を追う。テンポも良くて、面白いバディ・ムービー。
夫の暴力に耐えかね、息子と新しい生活を始める女性。思春期をむかえ、何かと難しい息子との距離が上手く取れない母親の苦悩が胸を打つ。
別れた恋人が新しい家庭を築いて暮らす街。主人公にとっては近寄りたくない街。しかし、親を失った甥を世話するために故郷に戻ってくる。言葉を交わすことも少ない男同士の再生の日々。
以上で、昨年の私の20本のご案内終了です。ちょこっと、あらすじを書いてる時に映画の内容が思い出せるものばかり。毎年、タイトルを見てもどんな映画だったか思い出せないものも結構あるのです(汗)
去年も実はありました。「追憶」…タイトルだけ見て、洋画の「追憶」ならスラスラ内容も話せるんだけど。「午前10時の映画祭」には去年は1度も行ってないし、あの有名な洋画じゃないとすると、どんな映画だったっけ?と調べてみたら、小栗旬くんが出てたアレだった(汗)あはははは(*_*;
ホントに印象に残らない映画だったのね。。。かなり宣伝してたし、こっちも気合い入れて観に行ったのに(汗)
そして、今年はまだ1本も観てません(涙)時間の都合がなかなか。。。
今年はさらに本数が減る予感もありますが、そんな中でも心動かされる映画に出会いたいものです。
では、今年もよろしくお願いいたします。。。