今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

夏をゆく人々


岩波ホールでほぼ1ヶ月前に公開された作品。


もう、客入りも落ち着いてるだろうと思っていたら、とんでもない‼開場1時間前に行ったのに、整理番号は既に30番を超えていた。


満席というワケではないが、そこそこ入ってて驚き〜(@_@;)


さて、内容は…


田園風景が広がる田舎の村。草原にポツンと建ってる1軒家。古い感覚で家族を縛る父親だが、だからと言って、働き者かと言うとそうでもない。


家業の養蜂は、小さな娘の手にかかっている。


夏の映画だから、夏休み中のことなのか、子供たちが全く学校に行く様子が無い。長女はせいぜい中学生くらいの女の子だが、父親と共に養蜂のためのスーツを身にまとい、大車輪で働いている。


そんな家に更生プログラムを受けた少年が同居するためにやってくる。


娘をあてにして働かせる父親とそんな夫に愛想を尽かす母親とは当然上手く行ってないし、娘ばかり4人の子供たちの中に同じ年頃の男の子が突然やって来るわけだから、なんだか微妙な雰囲気になっていくのは十分理解出来る。


そんな微妙な雰囲気がベースになっていて、結局、最後まで何が言いたいのか分からないまま終わってしまった(><)


誰か、説明して?