先々週、久方ぶりに池袋まで行ってきた。東口の駅前って、いつから電気街?文芸坐も頭に『新』が付いちゃって…文芸坐で映画観るのって、20年ぶり…お前、いくつだって感じ(((^^;)
さて、観たのはヴィスコンティの『イノセント』&アントニオーニの『赤い砂漠』
会場は私より、ずっ〜とお兄さんお姉さんでいっぱい!ほぼ満席(・・;)青春時代に映画青年・淑女の皆さん?なんだか、この映画好きの皆さんの顔を見てるだけで、十分に幸せ…
やっぱり、映画って本当に良いものですね…サヨナラ、サヨナラ…
って、違う違う!感想を記録φ(..)
『イノセント』
豪華絢爛な衣装にまずうっとり…主役の貴族が美男子でまたうっとり…髭男爵とは大違い!途中まで、マストロヤンニの若い頃の映画だと思い込んでた。面影がね…後で確認したら、名前が違う(^^;
欲が強くて、勝手な男の悲しい最期…人の心って最後の最後は損得でどうなるもんじゃないってことを…
ただ、長い!お尻が痛くなった(ToT)
『赤い砂漠』
仕事にかまけるご主人、思い通りにならない子供…毎日の恵まれた生活の中で、壊れていく奥さん…
一緒に観た相方に「意味が分からなくて、苦痛」って言われてしまった…でも、私には『奥さんの壊れていく様』は心情的に理解できたなぁ
どっちもヘビーだったなぁ…でも、楽しかった。
あくまでも、自分の記録だから、少しずつ、今年読んだ本、観た映画の感想を思い出し、思い出し書いてみよう!
そう言えば、昨日から『相棒』が始まった。劇場版はしっかり初日に観た。映画の日と重なってたから、座るとこもないくらいの盛況ぶりで…親切なおばちゃんが『お姉さん!一人なら私の隣が空いてるわよぉ』って、声かけてもらって、なんとか席を確保したんだよね。
『相棒』
その人気の高さに驚きつつ、鑑賞。話のスケールはテレビの比じゃないよ。でもさぁ、あの特命課だよ。そこまで話でかくしなくても良いんじゃないの…って。
テレビでやってる小品にもとっても良いお話がある。その延長線上でも十分に楽しめたと思うけど。テレビドラマを映画にするって大変なのね…
テレビドラマと言えば、『容疑者Xの献身』も公開中だなぁ。原作を読んだけど、映画で観たいとは思わない…だって、テレビの配役でしょ?