この週末公開されたのは「TAJOMARU」だけではありません(((^^;)
『火天の城』
観てきましたぁ〜(*^^*)
山本兼一さんの原作とは一部設定を変更してた…
主役の又兵衛さんには息子じゃなくて、娘が誕生してました。
ちょっと、原作のままだと映画的に無理だったかも…
連続ドラマじゃないから、時間の制約もあるし、いろんな人との絡みが多い息子の存在を娘や何人かの大工達に振り分けたことで、逆にスッキリしたんじゃないかと…
よく見とかないと見逃しちゃうくらいに「えっ」って人がチラチラ出てて…今の映画はこんなだから、お金かかっちゃうんじゃないのって感じ…(--;)
大黒柱を立てる場面はなかなか良かった。天守の重さで歪みが発生し、大黒柱を短くした時、これもなかなか!!
ただねぇ。。。
戦番匠として、赴いた先で討ち死にしたとされていた大工の市造(石田卓也)が突然帰ってくるあたりは…ちょっと無理があるでしょっておもいましたが…
やっぱり、歴史的に時代考証などの基礎が頭に入ってて、尚且つ設定は違っちゃってるけど、原作は読んでおいた方が、この映画を楽しめるかなぁ〜(^-^;
派手なアクションは無いし、手に汗握るサスペンスがある訳じゃないし、戦国時代だからって言っても、合戦シーンは全く無いし…地味ちゃっ地味だけど、私は楽しめた。
やっぱり…
そうそう、大竹しのぶさん。
蜷川さんとの年明けの舞台は「ヘンリー六世」と発表になりました。
6時間の大作です。
観たいけど…「ムサシ」の再演もあるらしいし、経済的に厳しいよなぁ〜(;_;)
蜷川さん、最近大作が多すぎ!!
「コースト・オブ・ユートピア」しかり…