2回目と言ったら…
「TAJOMARU」
ある「小栗旬応援サイト」で、第1週の興行成績が7位だったことを受け、映画自体にも不評が書き込まれてるのを目にしたんだけど…
そんなに悪かったかなぁ〜(((^^;)
ってことで、2回目に相成りました!!
ん〜ん。。。
そんなに「ダメ?」
何しろ、最初の公開規模はびっくりするほど小規模で…
多分、フジテレビとの契約上のやり取りが相まって、公開館が増えた…って印象だから、プロモーションに大金かけてないと思うしさぁ〜(((^^;)
こんなもんじゃないのかなぁ〜。。。
1回目より、今回の方が良かったなぁ。
というのも、今回は「小栗旬君、立ってるだけで素敵」って言う純粋な小栗好きの友人と観たせいかも…
映画観ながら、健さんを思った。。。
任侠物の健さんは観たことないけど、山田映画や最近の作品など…
どれをとっても高倉健さんは、カッコいい(*^^*)
どんなに不器用でも、どんなに無口でも、健さんは健さんで、スクリーンの中央に立ち、男の潔さとかっこよさを漂わせる。。。
小栗旬という役者も同じなんじゃないか…と。
彼は主役で生きる役者…
これからも、今回のような立ち位置の役回りでスクリーンに登場するだろう。
なにしろ、所属事務所は映画製作会社!!
石原プロの渡さんみたいな感じ…参加作品に制約ができるのは仕方ないかも…
でもさぁ、主役を張る役者って、実力があれば誰でもOKってわけじゃないよね!!
だから、他所ではチャレンジできないことも自分達で作り出せる(^-^)v
そういう面白さを考えたら、今の環境はなかなか手に入れることは難しいのだから、このまま死ぬほど突っ走れば良い!!
ずっと前に映画評論家の発言にハッとしたことがある。。。
『ハリウッドで名を成していくには、どんなに酷評されようと、作品に出続けるしかない。日本では、ちょっと人気が出たら、あれこれ条件を付けて仕事を選ぶ。それでも、そこそこ食べていけるのかもしれない。でも、それでは自分に都合の良い役しか演じられないようになってしまう。』
『ディカプリオやプラッド・ピッドは最初「下手だ、下手だ」と酷評された。しかし、自分を大物監督やプロデューサーに売り込み続け、長く人気先行と言われながら、様々な監督達と仕事を重ねる中で、自分を研いていった。結局、演じることは役者である自分が成長しなければ立ち行かなくなる…そして、気づくと、自分という世界を持った「役者」に成長していた。』
こんな趣旨の評論だった…
この時、「金城武」が同じ道を進んでるって、文章が続いてた…
なんだか、妙に納得しちゃったんだよね。。。
小栗旬は絶対に舞台役者として、生きていくべきだと思う!!
でも、今みたいに映画も出る、ドラマも出る、舞台も演る、プロモーションもやる…雑誌の取材もバンバンこなす…では、時間的に無理!!!!
そういう意味では、何処かで線を引かないといけないのかもしれないけど…(^-^;
まぁ、若いうちは死ぬほど、挑戦したら、良い(^^)d
ただ、時間的に無理があるから、新たなる舞台演出家との出会いが無いよね…
それが少し残念。。。
別に蜷川さんがいけないというわけじゃないよ!!
さて、話がだいぶズレちゃったけど、とにかく「TAJOMARU」
ただの良家のお坊っちゃまから野に生きる自由人に変貌を遂げる「畠山直光」
様々な表情を見せながら、「自分の道」に辿り着く。
泣いて、笑って、怒って…
小栗旬…素晴らしかったです。まず、カッコ良かったです(^-^;
でも、やっぱり、芝居が上手いなぁ〜って。。。
上手いっていうか…何事も「自然」なんだよねぇ〜(^-^)
さぁ〜て。。。
こんなに語ってしまうなんて…(^-^;
いつから、こんなに「小栗旬」にハマってしまったのか…全くねぇ(^^;)))