試写会にて鑑賞!!
伊坂ワールド全開でしたぁ〜!!
しかし、しかし、長い!!長過ぎる〜(>_<)
新宿の厚生年金会館で見たんだけど…最近のシネコンの上等な椅子なら2時間19分も大丈夫なんだろうけどさぁ。。。
こういう公会堂は古いとこが多いから、お尻は痛いし、腰は痛いし。。。
最近の日本映画…
なんとかならないでしょうか?
映画の尺は90分!!
って、死後ですかぁ〜(((^^;)
では、ネタバレありありの感想です。。。(((^^;)
もし、こちらを読んでくださる方がいて、この映画を見ようかどうか迷ってる方がいたら…一応、公開前なので…下の方に感想を。。。(携帯からの書き込みの場合、たたむことができないらしいので…)
あんまり、意味無いかもしれないけど(((^^;)
まず、面白かったです!!
しかも、凄い豪華キャスト!!
ただ、全編通じて出ずッぱりなのは、主役の青柳君(堺雅人さん)だけ。。。
大森南朋さんも、
コトー先生も、
相武紗季ちゃんも、
石丸謙二郎さんも、
柄本明さんも、
竜雷太さんも、
波岡一喜さんも、
香川照之氏も、
貫地谷しほりちゃんも、
ソニンちゃんも、
ベンガルさんも、
でんでんさんも、
TKOの木下(呼び捨て!?)も、
大御所、伊東四朗先生も、
永島敏行さんも、
久々の木内みどりさんも…
「へっ?」ってくらいしか出ない!!
そりゃあ、びっくりする。
岩松了氏にいたっては、「謎の美容整形外科医」という役柄で、声しか出ない!!
でも、豪華に色づけしてスタートポイントを押さえて、しっかり話に引き込むあたり、監督さんの狙いだったのかなぁ。
暗殺された首相や暗殺の黒幕の幹事長、さらには怪優・香川照之氏の部下辺りにもちっと名のある役者さんを置いてくれれば、完璧だったかと…
まぁ、そんなキャスティングの裏事情にまで感想をつっこんでも仕方ないので、本編について。。。
全編仙台ロケ?
仙台を愛する原作者に敬意を表した形かな。
原作のポイントは、基本的にずらさずに仕上げようとしたんだ…と思う。
まぁ、本は本、映画は映画だけど…
学生時代の絆や人を信頼することの大切さや暖かいものが心に残る。
ただ、残念なのは、堺雅人さんと劇団ひとりさんの学生時代と現在のあまりに変わらぬ姿…
コトー先生と竹内結子さんは髪型など工夫されてたので、そのギャップが気になった。。。(((^^;)
彼らの学生時代はいつ頃(いつの時代!?)なんだろ〜
箱形のカローラが野っぱらに捨てられてる時代。
今年20歳になる息子がいる私の大学時代は当然ながら、20年以上前になるんだけど…(^-^;
年がバレる。。。(^.^)
さすがに東京に野っぱらはもう無かったし、車も乗り捨てられてはいなかった。
千葉の奥地に住んでた友達の家の近所には十分に野っぱらは広がってたけど…
乗り捨てられてたのは、箱形のカローラじゃなくて、スカイラインだったなぁ〜(((^^;)
いくら、仙台でも相当昔って感じがするんだよね。
それなのに、青柳君は現在独身の30歳で、コトー先生は「iPod」を持っていた!!
そうそう、彼らは学生時代にビートルズを語り合ってた。。。
え〜っ(^^;)(;^^)
ジョン・レノンのアルバム買ったのは中学時代だぞ、私。。。
スターティング・オーバー
ん〜。。。
その辺の時代感覚というか、時系列の違和感が、最後まで気になって。。。
話の内容は全然OKなんだけど、妙に気になって仕方ないって感じだった。。。(((^^;)
私の時代感覚がどっかズレてんのかなぁ〜とか。。。
ビートルズ、よく知らなかったから、私はズレてんのかなぁ〜とか。。。
ず〜っと、気になりながら、観てた(^-^;
伊坂ワールドはどこか整合性がとれない不思議ワールドだから、まぁこんな感じでもOKかな…って。。。
「ビックリした?」と現れる「キルオ」の濱田岳君が良い味出してました。
印象に残る役者さんになったよね。
それから、渋川清彦さん!!
彼のラストも最高だった!!
渋川さん、人間味のある良い役どころ。。。渋川さんの出てる場面は「信頼」を表現してて…彼のコワ面からは、かけ離れた良いシーンだった!!
映画自体のラストは原作の感じが十分活かされてたと思う(^-^)v
一緒に行った次男の感想。。。
ミステリーでも無いし、犯罪ものでも無いし、淡々としてたけど、次々有名人が出てきて、全部見ちゃったって感じ…だそうです。
なにはともあれ、人気作家の原作を映画化するって、評価が分かれるから大変だけど…
そんな作品にばっかり挑む中村監督にあっぱれだっ!!!
以上(^-^)v