今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

アジャストメント


よみうりホールにて、試写鑑賞。。。ご好意でお誘いいただき、鑑賞!!


試写会に予告編付きは初体験!!


なぜか、お子様向けムービーのご紹介!!


さてさて…


大好きなマット・デイモン氏ご出演の本作。


マット・デイモンが、ガッツリラブストーリーって珍しくない?


原作は、フィリップ・K・ディックの短編作品。


邦訳すると「調整局」…アジャスメント・ビューローに運命を支配される主人公をマット・デイモンが演じている。


マット演じるデヴィットはスラムで育ち、荒れた子供時代を過ごすが、政治家を夢見ながら、現実の厳しい生活のなかで死んでいった父親の思いを胸に最年少下院議員に当選し、着々と夢への階段を上がって行った…


ところが、生来の荒れた性格がこれからという時にトラブルを起こす引き金になる…


新しい息吹きを吹き込もうとした上院議員選挙では、自らの軽率な行為で、敗北を招き寄せてしまう…


上院議員選挙の最中に出会ったダンサーの女性に、運命のように惹かれていくデヴィット…


けれど、彼女との人生を進むことは、将来大統領に成るまでの道筋が調整されているデヴィットにとってはマイナスでしかない…


デヴィットが女性と出会ってしまったことから、調整局が登場することになり、自らの力で人生を切り開こうとするデヴィットと「議長」が決めた「運命」を調整しながら、間違いなく推進していこうとする調整局の面々とのバトルが映画の全編を通して語られる…


調整局の面々は、シビアな仕事にもかかわらず、なんだかお茶目で、自らの力で運命を切り開こうとするテーマの映画としては、笑えるシーンがあって…(^-^;


チラシのボーンがスーツを着たかのような姿からは予想出来ないストーリーで、あれっ?って感じ(^-^;


ラストは調整局の面々があんなに頑張ってきたのに、勇気を持って一歩踏み出せた者の勝ち…みたいな!!


なんだか、不思議な感じのラブストーリーでした!!


やっぱ、SF小説ということで…


手に汗握るって感じでもなく、腹の底から笑いきるって感じでもなく…


軽く楽しむって感じの映画でした(^-^)v