週末に見た映画…
「ミレニアム3」
「レバノン」
31日で近所のTSUTAYAの80円レンタルが終わっちゃう!!
基本的にレンタルは安い時しか利用しないので、もう必死で見てるわけだが…(((^^;)
10日のハリウッド版「ドラゴンタトゥーの女」の公開前にと思い、「ミレニアム」3部作をレンタルしようと思ったら、いっつもレンタル中(T-T)
先週、やっと「1」を借り、次は…って!!
「2」が無い!!全然返ってこない!!
仕方ないから、「3」を見ようと。
まぁ、かなりお話ははしょっちゃいましたけど、とりあえず、「なるほどね!!」的な…(^-^;
「レバノン」は戦争アクションってジャンルが合ってるのかどうか…
オープニングとラストが広大なひまわり畑っていうのが良い(^_^)v
あの名作「ひまわり」を思い出させるシーンだけど、ここのひまわり畑はなんだかひまわりに元気が無くて…
ひまわり畑って言えば、私的には「津南」なんだけど(((^^;)
それはさておき、戦争初日の1日を描き、しかも、お話の舞台は、歩兵部隊に随行する戦車の中だけ…
戦車の外の出来事は、スコープから覗くことでしか、知る由のない兵士達…
一応、観客用にスコープの映像は丸抜きで見せてはくれるけど、広い外の映像に触れることが出来ず、兵士達だけじゃなく、見てる側にも変な閉塞感がある。
視点が斬新で、限られたスペースで限られた情報しか与えられない兵士達の切迫感みたいな感情が、こちらにも伝播してくる。
なにしろ、お金かかってない映画だけど(笑)、ある意味、金だけかけた大作より断然面白い(^_^)v
そして、最後が「ペルシャ猫を誰も知らない」
好きな歌を好きなだけ歌うことが、犯罪になってしまう。
確かに彼らが自由に歌いたいという「歌」の歌詞は、過激で、彼らの国の状況を考えると仕方ない部分もあるんだろうけど…
そんな厳しい状況の中でも、歌わずにはいられない、演奏せずにはいられない彼ら若者達の思いがいつしか、国を変えていくんだろう。
今の日本の若者に、「だから、あんた達は恵まれてるんだよ!!」と言ったところで、育った環境がまるで違うのだから、きっと理解は出来ないだろう。
仕方ないけどね!!
でも、世界を知る上では見た方が良い(^_^)v
厳しい状況の中であろうと、演奏する彼らには「笑顔」がある。