今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ブラック&ホワイト


CIAの腕利きエージェントの2人組…


2人が同じ女性を好きになったところから、公私混同甚だしい彼女争奪戦が始まる…


このクダリが面白い!!


自分のチームを使って、相棒と彼女のデートを監視する。


部下からの報告を元に、互いに相手の恋路の邪魔をする。


恋のお相手、リース・ウェザースプーンは、身体的特徴をあげつらうつもりは無いけど、口つきが曲がっていて、どちらかと言えば、コメディ向きの容姿…


仕事の出来るイケメンに、しかも2人同時に言い寄られるような女性には、とても見えない…


確かに仕事はバリバリやってるみたいだけど、人を引き付けるほどの魅力があるかと言えば…


どうだろう…


そこが最後まで引っ掛かっちゃって…


むしろ、トム・ハーディ扮するバツイチパパが彼女を仲介役にして、息子と心を通わせ、今まで隠し続けた「仕事」を正直に打ち明け、元妻とも新たな繋がりを作っていくお話の方が、とっても心を暖かくしてくれた。


こういう相棒物って、久々な気がする…


男の友情…って、簡単に言っちゃうけどね。こういうの、好き(^-^)v


クリス・パインの家庭環境とか、トム・ハーディのパパぶりとか…


映画という限られた時間の中に、主役2人のバックボーンがちゃんと描かれてる。


彼らの「仕事」のハチャメチャぶりからは、想像出来ないくらいちゃんとした(笑)人間だということが分かる(((^^;)


テンポも良いし、軽〜く楽しみたい時にまず間違いない映画(^-^)v