今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

韓国ドラマ「屋根部屋のプリンス」


今回はDVD発売を待たず、WOWOWでの放送をほぼオンタイムで視聴。


東方神起だって、よく知らない私が「JYJ」なんて知るわけもなく、ユチョンって誰やねん状態で…(^-^;


でも、WOWOWの宣伝が「ユチョン主演」という枕詞付き!?


共演が、ハン・ジミンちゃんだって知らなかったら、きっと見なかった(^_^;


たまたま見た「成均館スキャンダル・劇場版」にユチョン君がご出演…へぇ〜、この人が!!


で、面白おかしく始まったドラマ。最初は300年の昔から世子様がやってくるっていうお話に笑った、笑った(^_-)


現在の人が、過去にタイムスリップしちゃうのは、結構あるお話だと思うけど、これは逆だもん…


世子様ご一行が、昌徳宮とかに帰ろうとしちゃうとことか涙が出るほど笑った。


段々、現代に慣れてくる過程で、彼らはなぜタイムスリップしたのかと謎解きの要素が強くなり、彼らを取り巻く陰謀が!!


様々、障害を乗り越え、謎に少しずつ近づいていく世子様は彼らのことを支えてくれたパク・ハちゃんに心惹かれていく。


いつか、300年前の自分の時代に帰らなきゃならない世子様と現代に生きるパク・ハちゃんの切ない切ない恋物語


とにかく、パク・ハちゃんがいじらしい。世子様を好きになっていく過程で、パク・ハちゃんがどんどん輝いていくんだよねぇ…


ホントにハン・ジミンちゃんは若くして、名優さんだ(^_^)v


ユチョン君も段々と役にハマっていって、韓国の歌い手さんは芝居も上手いのね…と。


このドラマを見てる途中で、「成均館スキャンダル」の完全版ドラマを全話見て、ユチョン君よりやっぱユ・アイン君は良いわぁ〜とあらぬ方向に興味が向いちゃったんだ。


でも、放送を心待ちにして最後まで見られたのは、このドラマが面白かったからね。


それに苦手な俳優さんが出てなかったのもグッド(^_-)


ハン・ガインさんとかイ・ジュンギ君とかイ・スンギ君とか…なんか、ダメなんだよなぁ(^-^;)


それから…


ユチョン君が演じた世子様にはモデルがいて、なんと現在韓国で絶賛放送中(視聴率的にかなり苦戦中…)の「チャン・オクチョン 愛に生きる」でユ・アイン君演じる粛宗とチャン・オクチョンの間に生まれた世子様がその人なんだって(゜o゜;


「屋根部屋のプリンス」最終回で300年前に戻った世子様が世子妃殺害の真相を解明してた時…


ユチョン世子の母親(チャン・オクチョン)を廃妃した官吏が、復讐されるのを心配して、ユチョン世子を暗殺しようとしたと言ってたよね。


その官吏に力を貸したのは、母親の違う世子様の兄…チャン・オクチョンが王妃になる前の王妃様が彼の母親ね。オクチョンのせいで母親が廃妃され、ユチョン世子に自分の座を奪われたから、暗殺に加担したのね。


ふんふん、そうなのかぁとなんだか感心しながら見ちゃったわ、最終回!!


日本の歴史もよく知らないくせに、韓国の王朝史が面白そうだと(^_^;


日本の歴史物も武将を引っ張り出してくるから、スター武将の物語ばかりになっちゃうけど、朝廷の物語にしたら、なんだかおどろおどろしいドラマが出来そうじゃない?


韓国の史劇というと、難しそうでちょっと考えちゃうけど、このドラマは初回と最終回を除いては史劇の色はまるで無いし、ユチョン世子が偉そうに喋る世子言葉(そんな言い方はないとは思うけどね…)だけが朝鮮時代を連想させるだけで…


とにかく、面白いし、切ないし、楽しめるどらまでござんす(^_^)v