今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ウルフ・オブ・ウォールストリート


雨が降るかもとか明日は雪らしいとか、なんだかイヤな予報を耳にしつつ、金曜日のナイトショーへ…


今や金曜日の夜に映画観るヤツなんて居ないだろうなんて思ってたら、意外に混んでて…(゜o゜;)


R18+の映画ですから、それなりの覚悟はしてましたが…


何が問題なのか…


とりあえず、薬関係がかなりおおっぴらにスクリーンに登場することとほぼ全裸のお姉さん達が次々登場することくらいかな…まぁ、それでも十分か(^◇^;)


さてさて…


お話は、株のトレーダーとしての資格を得たばかりの22歳の若者が、頂点を経験した直後、ブラックマンデー(だっけ?)によって、再び地を這うようなどん底から、口八丁手八丁でウォールストリートの風雲児として再び世を席巻するまでの軌跡…


一癖も二癖もある仲間と立ち上げた証券会社は、それこそ何でもありの手法で、証券取引業界に殴り込みをかける。


ダメな株はダメな客に売りさばき、大量に儲けた金で、酒、薬、女…贅沢を極め、それこそ止まることを知らないかのようにひたすら走り続ける…


危ない綱渡りのような彼らの取り引きは、立ち止まれば、即終焉を迎えることを彼ら自身が一番よく知っていたのだろう。


成り上がっていくまでのハチャメチャぶりからすれば、逮捕をきっかけに凋落していく様はなんとも惨めだ。


証券マンとなってからのレオナルド・ディカプリオ演じる主人公は、超ハイテンションで観てる方はかなり疲れる(;^_^A


だから、途中途中に登場する薬の吸引シーンもほぼ全裸のお姉さんたちのアピールも、もうどうでも良くなってくる( ̄。 ̄;)


昔、あのウォール街に狼と呼ばれたこんなハチャメチャな男がいたのだと…


ただそんな映画。


確かにレオナルド・ディカプリオは上手い!!


ハイテンションで駆け上がっていく青年の栄光と孤独を演じたら、おそらく彼の右にでる者はいないんじゃないのか…


しかも、自分でお金出して、自分で全く尊敬に値しない悪者とも言うべき風雲児を演じてる。こんなに覚悟のある腹の据わった俳優はいないだろうに…


でも、勿体ないのは、「ギャツビー」の次がコレだと言うこと…


別な彼を観てからなら、また違った印象を持ったかも…


そして、この映画、なんと言っても「長い!!」…ばっちり3時間!!


そこを延々とハイテンションだから疲れるんだよなぁ(^-^;)


まぁ、でも、観て損はないと思う。


そうそう、マシュー・マコノフィーが主人公が初めて証券マンになった時の先輩役で登場するんだけど、後輩に薬と変な歌の手ほどきをして、ブラックマンデーごとどこかに行ってしまった(◎-◎;)


それと入れ替わりに証券業界に殴り込みをかけた時の相棒として、ジョナ・ヒルが登場する。


ラストはマシューが教えてくれた証券マンの魂の歌で終わるのがなんとも…


これでもか、これでもかと畳みかけてくるような悪事の数々…


こんなに乱れたモラルの無い世界で、株が動いていたのかという驚き…


事実は小説より奇なり…まさに、そんな感じの映画!!


あと…


気になったのが裸のお姉さん達のオッパイ(゜o゜;)


みんな、とっても形が良くて綺麗でさらにみんな同じくらいの大きさ(^◇^;)


これ、修正してるよねぇ…


映画「ファイア by ルブタン」に出てくるダンサーのお姉さん達は一流のダンスに一流のボディラインを持っているのだけど、彼女たちでさえ、1人として同じ様な胸の形の人は居なかった!!


あれはCG処理してるよなぁ〜って、スゴく気になっちゃって(^_^;


そんなどうでも良いことが気になって仕方がなかった変な私σ(^_^;