今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ノア 約束の舟


ノアの方舟伝説の映画化ということで、オッケーですか?


なにしろ、神話と言うものにはとんと疎くて、星座の伝説とギリシャ神話と日本昔話が頭の中でコラボしてるようなベースを持ってるので…(~_~;)


だいたい「方舟」は箱型の舟だと思いこんでたので、今回の映画に登場する舟はまさしく私の想像のままの舟なのだ!(^O^)y


そうかぁ〜、やっぱりね〓って(笑)


でも、箱型と言っても、スケールデカ過ぎでしょ。


コンテナが浮かんでるのとはワケが違うんだから…


アダムとイブ、カインとアベルまで話が遡ると当然私の頭は追いつかなくなり、韓国ドラマ「カインとアベル」を思い出し、韓国アイドルの重鎮「神話」のメンバーの名前を考え出す_| ̄|○


長い長い、いわゆる大河ドラマ的な長編詩をポイント、ポイントで脚色していく形だから、まぁ作った方もアッパレだよね。


で、お話の元ネタが単なる神話なのか、聖書なのかも分からない私はもう深くを考えず、ただひたすらスクリーンを観る〓


人間の原罪について語るお話なので、善良な者たちだけが生き残る世界に人間はいらない…いや、居てはならないって結論に達して、人間は方舟を作り、善良な生き物たちをこの世の終から救い出すまでが使命なのだとノアは考える。


そこに妥協は一切無い。


そのために苦しい世の中を共に助け合って生き抜いてきた家族さえも彼は断ち切ろうとする。


厳しい神からの使命に、全てを賭けてやり切れる人だと判断されたからこそ、彼の元にその使命はくだされたのだ…と。


なんだか、よく分かんないや(・・?


ノアの家族の悩みや諍いはまさに人間ならではのもので、そんななかで翻弄されてる人達が、善良な生き物を救うという使命に命を賭けるなんて、どんな笑い話だと思った。


せっかく大きなスクリーンの日劇に行ったのに、前のおっさんが前屈みになって観てるからおっさんの頭が邪魔で不愉快だし、話が長いし、いったい何が言いたいのか分かんないし…


ある意味、ホントに疲れた映画だった。


確かに動物たちが集まってくるシーンなんかは壮大で、わ〜ぉって思ったけど、それは映像処理の問題で、ストーリーには関係ないしね\( *´ω`* )/


こういう映画は、その宗教的な部分を理解してなくても観られるような形にしといてもらいたいなぁ…(~_~;)


ウルヴァリンが主演した「プリズナーズ」も宗教的色合いが濃いと言われてたけど、何の問題もなかったしね。


久しぶりの「やっと、終わった」と嬉しかった映画。


作った人、こんな感想しか持てない私でゴメンなさいm(_ _)m