今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

エンド・オブ・キングダム


続編は続編として、スケールアップしてる感じでもなく、舞台が外国になったくらかな…安定の屈強な1人の大統領警護官の凄すぎる活躍のお話(汗)


ツッコミどころ満載だけど、突っ込んでる暇もないテンポの良さとスピード感。それがこの映画の最大の魅力。


イギリスの首相の突然死。国葬を行うイギリスへ友好国の元首たちが集まってくる。


それぞれの国の防衛システムを独自に貫く各国。その調整の難しさのスキをつくようなテロが起こる。


次々とテロの標的になる各国の元首たち。生き残っているのは、当事国イギリスの新首相とアメリカ大統領だけ。


捜査の中でイギリスの前首相は毒殺だったことがわかる。主要国の元首をターゲットにしたテロの目的と首謀者は誰なのか。


最後のターゲットとなったアメリカ大統領の救出と並行しながら、進む捜査。


2年前、世界の戦争を牛耳る悪徳武器商人を遠隔操作の出来るドローン兵器でピンポイント爆撃をした主要国。今回の国葬に参加した元首たちは、世界を陥れる人物への攻撃を承認した。


なんとか助かった武器商人だったが、当日結婚式を控えていた最愛の娘が死亡した。彼は豊富な武器とそれらを扱う強大な力をもって、娘の復讐を誓う。


復讐の連鎖…


強大な力を持つ敵に立ち向かう警護官。絶体絶命の苦境を信じられないほどの強靭な体力と集中力で切り抜けていくストーリーは、前作と基本は一緒だけどね(´ヮ`;)


アメリカの正義みたいなのを声高らかに歌っちゃう感じ。


ストーリーよりなにより、このスピード感が好きなのね。


あれこれリアルを求めてツッコミたい方には完全に不向きな映画です。そう、「エンターテインメント」ってこんな感じよね?っていう映画です(笑)


ということで、私はかなり満足しましたが…(^▽^;)


でも、復讐の連鎖を断ち切るには圧倒的な勢力で押し切るしかない…っていう結末には、対話もクソも無いって感じで、背筋が寒くなるけどね。