今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

おくりびと

評判が良いので、行ってきました。
正直、主演俳優陣の名前からすると、まず私は観ない映画(((^^;)広末涼子…どこが良いのか分からない役者さんで…ごめんなさいねぇ(笑)

場内は半分ほど埋まっており、平日の昼でレディースデーでもないのにこれだけ入っているのは凄いよ!地味なテーマなのに…ね。

映画の内容とは全く関係ないんだけど、静かな映画でラストに向かっていくちょうどその頃、同じフロアで上映してた『容疑者Xの献身』が終わったらしく、人の声がガヤガヤうるさいし、柴咲コウのあの眠くなるような歌が思いっきり聞こえてきて、ガッカリ(涙)映画館ももう少し音量考えてほしいし、内容によっては客層の全く違う作品もあるわけだから、配慮してほしいな…(怒)

では、感想は以下に…









へぇ〜チェロも高価なのねぇ…ってとこから始まり、主人公達があまりにも都合良く、出身地にUターンしていくけど、その辺はあまり気にならない。

でもね。モックンが納棺師という仕事に誇りを感じ始めた頃、それに反対する広末涼子が実家へ帰る時に言う言葉…私だったら、許せないなぁ…絶対に(怒)
その後、小林大悟君(モックン)は奥さんの行動を受け入れ、また、奥さんは納棺師として働くダンナの姿を見て現在を受け入れる。この辺は物語の進行上、仕方ないのかもしれないけど、お互いに受け入れることができるの?って…

納棺師という仕事があると知り、またそれがどんなに意味のある素晴らしい仕事なのか…この映画を観なかったら、ずっと知らなかった…そういう点では良い作品だと思います。