今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ジルべスター

私が大晦日の上野・東京文化会館でベートーベン交響曲全曲演奏会の終演を惜しんでいる頃、NHKBS放送で毎年恒例のベルリン・フィル・ジルべスター・コンサートが放送されておりました。

やっぱり、NHKは凄いよね…ベートーベンの次くらいかもよ…だって、生中継だよ…(^^;)(;^^)

で、本日やっとその録画を見ました!指揮者のサイモン・ラトルという人はいつも楽しそうにタクトを振るよねぇ。今年はアメリカ尽くし!

バーバーの「弦楽のためのアダージョ」は『プラトーン』で知ったんだけど、これは年の瀬に聞く曲なのか…(((^^;)
で、最後は「パリのアメリカ人」
どっちも大好きな曲だけど、同じコンサートで聞けるとは…(・・;))

そして、今年は安永徹さんがコンサートマスターを…秋頃に安永さんがベルリン・フィルを退団するとか、すでに退団したとかって聞いて。ベルリン・フィルコンマスとしての安永さんを1度も見ることなく、終わってしまったとすご〜く残念に思ってたんだ…

だから、まさかの喜び(^-^)v

世界的に伝統あるオーケストラに入団しただけでも凄いのに、そのメンバーの中からコンサートマスターに推挙されるって異例中の異例!だいたい、コンサートマスターって、外から実績積んだ人がオーディション受けて、最初からコンマスとして入団するのが通例らしいから…音楽の先進国であるヨーロッパで、しかも誰もが知ってるベルリン・フィルで…素晴らしいよねぇ。

奥様の市野あゆみさんが伴奏するバイオリン・ソナタのCDを1枚持ってるけど、バイオリンって、こんな澄んだ音が出せるんだって驚かされる。確かにストラディバリウスだからこそなんだろうけど、それにしたって、美しい音色…

退団というのは今シーズン限りってことなのかな…日本で安永徹さんのバイオリンを聞ける機会も増えるってことなら、嬉しいなぁ(*^^*)

生中継ってこともあって、放送が止まったり、字幕が無かったり、と日本語だけが得意な私には困ったこともあったけど、全体的には良いコンサートでした。後日、字幕を付けて放送するってテロップが出たけど…NHKはこういうのを大々的にお知らせしてくれないから、ちゃんとテレビ欄をチェックしとかないと…

昨日までに終わってるなんてことは無いよねぇ…不安…

そろそろテレビも年末年始のスペシャルばっかりウィークも終わりだね。学校も明後日から始まるし…リズムを取り戻さないと!