映画館じゃなくて、DVD鑑賞!
どっかで小栗旬君が最近観た作品で良かったものとして挙げてた映画を観ましたよ(^-^)v
『クラッシュ』
監督はポール・ハギス
う〜ん…感動作って訳じゃないし、社会派って感じでもない、もちろんサスペンスでもない。
でも、観て良かった!
ありがとう、小栗旬!!って感じかなぁ…(^^;)))
では、感想を。。。
作品の根底にはアメリカ社会の根深い人種差別がある…差別を避難した同じ口で、ある場面では差別を吐く。
いろんな人達のほんの数日の出来事を次々と映し出して一つに繋がっていく…
それぞれの心の中にあった「差別」が形になり、言葉になって表現されていく。
お互いの生活環境の違いや見え隠れする差別の心が誤解を生んでいく。
怖いよ。
人間はこんな綱渡りみたいな日常で生きてるんだ…と。
全然内容も違ってるけど、『トラフィック』のラスト・シーンを思い出した…なんでかなぁ(^o^;)
結構、ずっしりとくる内容で見応えがあった。こういう作品なら、家のテレビで観ても十分堪能できるよ。
こういうヘビーな作品を観ちゃうと最近は疲れが…
とても、この後、本を読もうなどとは思えない(;o;)
こうして、またご縁の無い本が増えていくんだなぁ〜(・・;)