昨晩、ジャン・フルネ追悼コンサート＠東京芸術劇場(池袋)を鑑賞!!
東京都交響楽団のちゃんとした生演奏を聞くのは初めて(^-^)v
秋頃だったか、上野の東京文化会館で公開リハーサルを聞かせてもらって以来…
昨年亡くなったフルネ氏と都響の繋がりには歴史があるみたいで、引退コンサートをわざわざ日本で都響とやったということは知ってたけど…(((^^;)
昨晩は奥様も駆けつけ、名誉指揮者の授与なんかもあって、通常のコンサートとは違った雰囲気。
つい先日、我が家のお子(!?)が近所の公会堂で、都響の演奏を聞いたばかり…都響は学生への音楽教育のための演奏会も数多くやってるんだわねぇ〜(*^^*)
我が家のお子はあまりにも素晴らしい音楽だったので、思いっきり寝てしまった…と言っていた(--;)
退屈っていうより、気持ち良いって!!
昨日のコンサートも入場料のうち1000円はそういった活動のための資金として、寄付するって話だったよ。
で、曲はビゼーの交響曲1番とベートーベンの交響曲3番「英雄」
ビゼーの指揮をしたのはフルネ氏のお孫ちゃんだって話だけど…ガスパール・ブレクール・フルネさん。
素敵な若者で、指揮ぶりが爽やかでキレが良い!!
過剰な大振りがなくて、彼を見てるだけで、絵になるなぁ〜と(*^^*)
ビゼーっていったら、オペラばっかだと思ってたら、普通(!?)の交響曲もあるんだねぇ。亡くなったフルネ氏得意のビゼーだとチラシに書いてあったよ。初めて聞いたけど、素敵な曲だったよ。
次の「英雄」はこちらも初めて見る小泉和裕さんの指揮。日本のベテラン指揮者は総じて、中腰気味の前屈みでタクトを振るのだろうか…と思うくらい、年末に見たコバケンの姿が脳裏をよぎったぞぉ〜f(^^;
なんか、面白いよね。。。
演奏はド素人の私には十分過ぎるくらい楽しめたし、良いコンサートだった。
近くの席の都響通と思われるおじいさんの話じゃ、フルネ氏追悼コンサートなので、都響はフルメンバーだってことだったけど…
その意味するところは首席が2人とも参加してるとか、そういう意味のことだよね。あれしか団員が居なかったら、大変じゃん(((^^;)
一時期、厳しい運営を迫られてた都響も東京オリンピック招致を機に都知事の鶴の一声で団員増加の予算が下りたそうじゃない。新聞で読んだ。東京都の文化の素晴らしさを訴えるらしいよ!!
頑張ってね、都響!!
