本日、お昼からの「NINAGAWA千の目」に行ってきた(^-^)v
相変わらずの蜷川さんの軽快なトーク…良かったです。
本日の対談相手は、演劇の道を蜷川さんの元から出発した勝村政信さん。。。
勝村さんのスタートラインがニナガワ・スタジオだとは知らなかった…(((^^;)
テレビドラマで、要所要所を締めてくれる味のある役者さん…先日、観劇した「LOVE 30」で屈折した30代半ばの青年を見事に演じてたけど…
勝村さん、実は40代半ば…
舞台出身なんだよね。
舞台出身の人って、やっぱり違うよね…
何が…って言われると困っちゃうんだけど。
世界が違うって感じかなぁ。
舞台って、日々違う表情を見せ、日々違う結果になる。ライブ感って言うのかなぁ〜(^-^;
で、今回は9月に蜷川さんの演出で、勝村さんも出演する上演時間9時間の大作「コースト・オブ・ユートピア〜ユートピアの岸へ」の話を織り混ぜながら、演劇論を展開!!
勝村さん、凄く勉強してるんだなぁ〜と実感。
舞台の人って、演劇を理論の上からもしっかり学んでるよね。
天才的なセンスとひらめきを持って演じていっても、理論の裏付けがないとやっぱり薄っぺら〜い「演者」になってしまうんだろうなぁ〜(>_<)
対談を聞き、「コースト・オブ・ユートピア」を観たくなったんだけど…
つい先日、ちょっと清水の舞台から飛び降りるくらい思いきって、手に入れたコンサートのチケットがあって…(^.^)
「9時間公演、27000円也」にまで、手が回らない…(T_T)
残念無念(T-T)
それに9月っていったら、「TAJOMARU」の公開もあるし、「ムサシ」のDVDも発売されるし、いろいろ物入りなのよ〜(^^;)))
そういえば、蜷川さんが「文化を守ることが大切だから、こんな超大作に挑む」って話をされた時に近々の予定として、さい芸でも9時間のシェイクスピア作品を上演する予定があるって言ってたよ!!
「コースト・オブ・ユートピア」は渋谷のBunkamura シアター・コクーンで上演する。さい芸でも超大作に挑むって、蜷川さん凄い!!
スケジュールが許すなら、小栗旬君にもその9時間のシェイクスピア作品に参加してもらいたいなぁ。
蜷川さんの年齢を考えると何年か先なんて言ってられないと思う。
今じゃなきゃ得られない体験、今じゃなきゃ整わない環境。。。
全てを放り投げても、挑んだ方が良いことってあるよね。。。
何年か前の小栗旬なら可能だったかもしれないことが、今現在は様々な制約が生まれてしまってるんだろうなぁ。。。
可哀想に…
彼にとって「花より男子」は大きな足枷になってるんだなぁ〜(--;)
あら、話が脱線してしまいました(^-^;
今日の対談、本当に楽しかったわぁ〜(^-^)v
帰りは楽屋前の廊下を通ってきたんだけど、稽古場では「コースト・オブ・ユートピア」の役者さん達が稽古に入るとこで…
1度でいいから、芝居の稽古って見てみたいなぁ。
楽屋前の廊下の写真を本日アップしました。
この廊下の天窓から降り注ぐ光の加減がたまらない(^-^)