久々の読書感想!!
映画になりましたね…
で、読んでみようか…と。
で、図書館では何気に予約待ちで…。。。
で、確保されたので、受け取りに行ったら…
絵本じゃんっ!?
西原さん…って、「ニシハラ」じゃなくて「サイバラ」さんなんだぁ〜(((^^;)
「毎日かあさん」の人だぁ〜(((^^;)
とか、あんまり内容に関係無いとこで、感嘆符!!
初出は「野生時代」の連載で、当時のタイトルは「ぼくの わたしの まえのこと。」
多分、このお話を読むと初出時のタイトルの方がしっくりくるんじゃないかなぁ〜(*^^*)
では、感想を。。。
確かに装丁は「絵本」
しかし、内容はあったかい。。。
ぼくは…
いじめられッ子だけど、ヤンチャなヤツで、きっちり仕返しはする…
それも見事なくらいえげつない!!
その辺りのとこは、私達の世代が子供時代にはまぁ許されてた…かな(((^^;)
今の子供達は。。。無理!!
で、そんなえげつない仕返しをしながらも少しずつ成長していく「ぼく」の隣には「いけちゃん」という、どう見てもオバケだろって友達がいる!!
ふたりは仲良し!!
悔しかった時も…
悲しかった時も…
ずっとそばにいた。。。
いけちゃんはホントにオバケちゃんだった。。。
昔、昔に恋をした人の子供時代を見に来てた…
「ぼく」が初めて恋をした時…
いけちゃんはさよならした…
いろんな言葉を重ねなくても、いろんな絵をつめこまなくても、素敵なお話はできる!!
次男が小学生の頃、普段は「熱心」と対極に立ち位置を取るこの私が、たまたま学校の近くに住んでいるという理由(…多分)で、「読み聞かせ」のお手伝いをすることになったのだ…(^-^;
もうそんな時代は過ぎたのに…
テーブルに置いてあった「いけちゃんとぼく」を見て、次男が一言。。。
「誰に読んでやるの?」
あぁ、ただ今反抗期真っ只中の彼にも、私のことは「みんなに絵本を読む人」だったと未だ認識されているんだなぁ〜と。。。
そして、本を手に取り、読み始めた…
「これ、なんの話?」
「オバケの話」
「ふぅ〜ん」
しばらくして。。。
「いい話じゃん、絵本だけど…」
「ホントにね…」
彼と久々に心通じる会話が出来た気がする。。。
やっぱり、本って素晴らしい!!
って、感動で締めくくりたいけどさぁ…
そもそも、絵本くらいの分量の本しか読めてないのは、なぜ??
そうですよ、そうですよ(--;)
毎日、毎日、高倉奏君をリピートしてるからですよ…(>_<)
あと、ちょっとの間だから…
誰に言い訳!?