先月公開になり、良い感じの感想を目にしてたので、観てきたよ〜ん(*^^*)
感動ものは邦画の方が良いかも…
日本人特有の琴線に触れる感じは、やっぱり洋画には無理だよなぁ〜(^_^;)
欧米の文化圏で育った人には、そこでこそ味わえる「感動」があるわけで…
このいわゆるロード・ムービー的な「春との旅」は、きっとアメリカ人には理解できないだろう!!
一言で言うなら、良い作品でした!!
そりゃあ、スクリーン向けの大がかりな仕掛けは無いし、華やかなシーンなんて1つも無いけどさ…
じ〜んと心にしみる。。。
で、最後はね…
なんだか想像した通りに終わったので、ちょっと残念だっかな…
新たな気持ちで、2人が生活していけたら良かったなぁと…
冷静に考えると作品規模の割には、豪華キャスト!!
出ずっぱりはおじいちゃんの仲代達矢さんと孫の徳永えりちゃんだけだから、実現したのね…
おじいちゃんの兄弟はみなそれぞれちょっとずつ(だいぶの人もいるけど…)問題を抱えてて、ホントはおじいちゃんと春ちゃんの望みを叶えてやりたくても思うにまかせない…
おじいちゃんの兄弟はみんなおじいちゃんに憎まれ口をきくけど、心根はとっても良い人達で。。。
登場人物がみんな「良い人」って、いまや「ファンタジー」かも…
でも、嘘臭さが無くて…
久しぶりに淡島千景さんのきっぷのいい女将さんぶりを観て、嬉しかったなぁ(*^^*)
心洗われる作品でございました(^-^)v
徳永えりちゃんという女優さん…
多分、初めて認識したかと…
何に出てる人?
がに股でのっしのっしとおじいちゃんの後をついていく姿は田舎のスレてない女の子を上手く表現してたし…
身勝手なおじいちゃんに振り回されながらも、最後のところで、おじいちゃんを捨てることができない優しい子…
とっても良かった!!
さらに「おじいちゃん」
仲代達矢さんの我が儘な「普通」のおじいちゃん…
こんな役を演じるお年になったんだなぁ〜。。。
仲代さんがスクリーンに映る度に自分の父親を思いだし…こんな書き方すると死んじゃったみたいだけど…私の父親は元気に生きてますが…表情といい、物言いといい、世の「おじいちゃん」はみんな似てくるンだなぁ〜って!!
いまやすっかりおじいちゃんのクセに何かあると、まぁ偉そうにすんのよ…
でも、まぁ「おじいちゃん」だからとこちらが大人になって、あしらってると急に寂しくなるんだか…妙におとなしくなっちゃってさぁ。。。(^_^;)
今まで1度として思ったことは無いンだけど…
顔もなんだか仲代さんに似てるンだ!!
え〜(^^;)(;^^)
ってことは私のお父さん、イケメンだったんじゃん!!
超笑える〜(~_~;)
良いものを観せていただきました(^-^)v