今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ブーリン家の姉妹


スターチャンネルで鑑賞!!


初めて、スカーレット・ヨハンソンの出演する映画を見たような…


っていうか、あんまり彼女の印象が弱くって…


もしかしたら、今まで気づかなかったのかも。。。(~_~;)


ブーリン家の顛末の後が、「エリザベス・ゴールデン・エイジ」に繋がっていくのかな?


ナタリー・ポートマン演じるアンとスカーレット・ヨハンソン演じるメアリーの姉妹の「闘い」が、よく理解できません(T_T)


最終的に成り上がり根性丸出しの姉に道を譲るように王との間にできた赤ちゃんと田舎へ引き上げる。


強烈な個性と駆け引きで王を自分に振り向かせるだけでは気が済まず、王妃を追い落とし、離婚させ…


イングランドの歴史をそっくりひっくり返させてしまったアンの強さには、虫酸が走るね。。。(-_-;)


まぁ、因果は巡るってことかなぁ。。。


王妃でありながら、断頭台に立つことになって、悲しい最期だった…


アンが断首された直後、アンが生んだ王女エリザベスを抱きかかえて王宮を後にするメアリーの毅然とした後ろ姿が印象的だった。。。


エリザベスは、アンのとてつもない灰汁の強さとアンの死後に育てたメアリーの人を引き寄せる優しさと辛抱強さ…


相反するものを自分の中に受け継ぎ、強いイングランドを確立していったんだなぁ〜


「鉄の女」だね…


アンの王妃への執着が原因で家族だけでなく、一族までが不遇なめにあってしまったブーリン家。


ところが、そのブーリン家の最後の娘が長じて、父親の国イングランドを率いていくようになるとは、皮肉な結果だよねぇ〜^_^;


「エリザベス・ゴールデン・エイジ」を観た時も思ったけど、この時代の史実に則った映画って、まず衣装が凄いじゃん!!


衣装だけじゃなくて、お城だって凄いじゃん!!


お金かかってるんだろ〜なぁ〜って思うけど、そっちに目が行っちゃって、ストーリーはどうなのって感じ(^_^;)


ブーリン家の姉妹の顛末は映画じゃなくて、ドラマでドロドロ、グチャグチャの人間関係を追ったら面白いのになぁ〜。。。


昔の昼メロみたいに…(^_^;)


(今の時代、「昼メロ」って一発変換できないよ!!)


ストーリーがなんだか物足んない!!


それから、アンを演じるにはナタリー・ポートマンは印象が弱い!!


さらに、メアリーももう少し印象の強い女優さんの方が良かったなぁ〜。。。


若いハリウッドの女優さんをあまり知らないので、具体的な名前が出せないんだけど…


確かにナタリー・ポートマンは熱演だったとは思うけど、アンを演じるには圧倒的な「存在感」が足らない!!


マイ・ブラザー」を観た時も思ったンだけど、ナタリー・ポートマンという女優さんは「優等生」に見えてしまう。。。


苦労してるシーンも悲しいシーンも強さを見せるシーンも…どんな時も優等生の女優さんが背伸びして演じてるようにしか見えないなぁ〜。。。


まぁ、私的にそう見えるだけだから。。。(~_~;)


なんか、説得力無い感じがするんだよなぁ〜。。。


残念。。。