「都民劇場」主催の「映画芸術劇場」に参加(^-^)v
この度の映画は「細川氏の美をすく」という短編ドキュメントと「扉をたたく人」
短編はとりあえず道徳の時間に見るような日本の文化の紹介作品的な…
和紙の技術が末長く、日本に引き継がれていくことを祈ってしまった…(^-^;
で、今回のメイン。。。
「扉をたたく人」
無気力な大学教授のウォルターが学会に参加するため、久しぶりにニューヨークのアパートを訪れたところから静かに始まるストーリー…
アメリカが抱える移民問題に向き合いながら、しっかりと前を見て、自分の意思で立ち上がるウォルターの蘇生の日々が、静かに、本当に静かに観てる私の胸をうつ…
超感動的ってわけじゃないけど、暖かい気持ちになれる秀作です!!
ヒットしたのも頷けます!!
多分、自分の好みだけじゃ、なかなかこういう静かな作品には出会わない…
たまにこういう人の手によってセレクトされた秀作を観るのは良いことだ!!
ウォルターを演じたリチャード・ジェンキンスさん…
静かに優しさを表現する素敵なおじさまでした(^_^)
よくお見かけする名脇役だよね…芝居が自然で、やっぱり上手い(^_-)
こうした実力ある俳優さんがしっかりと演じた作品だからこそ、派手さはないのに作品としての評価も高いんだろ〜なぁ。。。
映画のセレクトもまたなかなか良いので、都民劇場の資料でも取り寄せてみようかな(^_^;)