今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ソーシャル・ネットワーク


映画の日」に「ソーシャル・ネットワーク」を鑑賞!!


なにしろ、1番でっかいスクリーンで「AKB」を上映してるようなシネコンなので、朝から「ソーシャル・ネットワーク」を観るような客は少ない…


地域性とは言え、春と夏にはスクリーンの半分以上が戦隊物と定番アニメに占拠され、第2選択はテレビドラマの映画化…


そして、やっと洋画…ってのは、あまりに悲しすぎる…(TT)


とりあえず、もっと小さいスクリーンに移動になる前にとりあえず観ておこうと。。。


ん〜〜(--;)


一言でいいなら、「面白かった!!」


素人目線で言ってもいいなら、「薄い…」


登場人物達の「感情」とか読みにくい…というか、「マーク・ザッカーバーグ」という人物を描いた映画なのに、当の人物の描写が希薄…(^^;


多分、ザッカーバーグという青年本人もこんな人なんだろ〜なぁ…


頭良すぎて、いくつもの会話や考察を同時進行で行える…


でも、彼はそんなことは特別な能力ではなく、普通に持ち合わせてるものだと思ってる…


だから、自分(ザッカーバーグ)を理解出来ない人達が理解出来ない!?


天才は、ある意味「変人」ですから…


ザッカーバーグ役の俳優さんがまた無表情で早口で喋るから、余計にその時々の感情が読めなくて、「だから、なんなんだ!!」と突っ込みたくなるような。。。


若く、現在進行形の人物を本人の監修無しに回りの人間からの評判だけで、構成したのだから、本人の感情表現の希薄化により拍車がかかったんじゃないかと疑ってしまう。。。


しかも、話の中心は訴訟相手とのやり取りだから、なおさらザッカーバーグは悪者だ。。。(^^;


悪評で罠にかかった感じのビジネスパートナー達も、その場(罠!?の現場)に居なかったことで、ザッカーバーグの仕業的に描かれてる…


訴訟先進国のアメリカで、思わせ振りな作品を世に出した「勇気」に畏れ入る…


デビッド・フィンチャー天晴れ!!


でも、これだけ話題になり、オスカーも狙えるとあれば、ザッカーバーグだって、文句もつけにくいよなぁ…余計に「悪者」になっちゃうし!?


Facebook


よく知らないけど、これを契機に日本でも広がるんじゃない?


日本人は「匿名性」を好むから、なかなか広がらなかったみたいだけど…


現に私も「匿名」で日記書いてますが…f(^^;


最後に…


お話の始まりは、大学…


アメリカの大学の生活システム…寮生活とか「クラブ」のあり方とか…日本とまるで違うので、言葉のまま捉えると失敗します!!


これは、大学生活を舞台にした作品に共通するので、みんな知ってるか。。。f(^^;


私は毎度毎度、戸惑う「普通(多分…)」の人(^^;


とりあえず、観て損は無いって感じの映画でした(^^)vなんか、上から目線ですけど…f(^^;