「映画の日」に気合いをいれて観てきました!!
やっぱり、「映画の日」の混み具合は違います。チケット売り場には長蛇の列!!
TOHOシネマズのネット予約をしておいたから、安心だと思って、シャンテに向かう!!
ところが、ところが…
ネット端末はスクリーンの入口付近にあり、入れ替え時間と重なるので、開場10分前まではスクリーン入口に行かないでくれ…と係の人に呼び止められる!!つまり、ビルの外に待て…ということだ。
まだ、前の回の上映中だし、スクリーン入口付近はそう込み合ってもいないだろうし、そしてなによりトイレに行きたかったので、お願いしてスクリーン入口付近まで行かせてもらう…
ところが…
ビルの外の係のお兄さんの注意に反して、もうロビーはいっぱい!!
ちょっと心配になり、トイレは我慢し、まず端末に!!
私がチケットの発券をしてるほんの数分の間にたった1台の端末の前には数人の列が…
ギョギョギョ!!
チケットを手にして、ちょっと安心して、いざトイレ!!
そして、トイレから出てきて、さらに驚くハメに!!
端末前の行列は何倍にもなり、狭い廊下がさらに狭くなって、トイレからスクリーン入口まで通り抜けるのに、「ごめんなさい」「すみません」の連発です!!
とうとう、端末だけでは処理しきれず、カウンターでも係の人が発券する事態に!!
エレベーターから遠い位置にある端末に行儀よく並んで、発券待ちをする人がいるのに、エレベーターから降りてすぐのカウンターに並んで、知らん顔して発券してもらおうとするバカがいる!!
誤魔化して、ズルこみ(全国的には"横入り"と言うらしい…)する輩に、「端末はあっちですよ」と余計な一言を投げかけながら、開場待ち!!
1000円にするだけで、こんなに人が入るなら、もう少し1000円の日を増やして、薄利多売で頑張れないものか…と思うけど。
ここ数年、良質な映画を上映してきた小さな映画館が続々と閉館を余儀なくされているところをみると、映画業界に「薄利多売」なんていう方式は当てはまらないんだろうなぁ…
まぁ、今回は、良い勉強になりました!!
ネット予約で楽々鑑賞という謳い文句は嘘っぱち…ということですね!!
どんな形にしろ、やっぱり見たい映画は早めに出向く…ということ!!
さぁ、前置きが長くなりましたが…本編の感想を!!
まず、ジュリアン・ムーアとアネット・ベニングのレズ・カップルがカップルに見えない…
一応、2人のお色気(!?)シーンもあるし、愛を確かめる抱擁シーンもあるんだけど…
そこが最後まで違和感!!
でも、お話全体の中では、その違和感に左右されてしまうような場面も少なかったし、これは個人の感じ方によるものかも…
秋になったら、大学入学のために家を離れる長女と3つ下の長男は同じ男性の精子提供を受け、生まれた。
2人は遺伝学上の父親に会ってみたいと行動を起こす。
この突然現れた父親が一家に嵐を巻き起こし、父親は今までの一家の絆や苦労を飛び越して、父親になることに希望を抱き始める…
でも、結局、この風変わりな一家の絆には入り込む余地などなかったということを思い知らされ、一家は新たなスタートをきる…
ちょっとよそとは違うけど、「家族」を描いた映画だった!!
この一家で育った姉と弟は絶対大丈夫!!って感じの映画でしたよ!!
まさしく、題名通り!!
是非、ご覧あれ!!