さぁ、大変なチケット・パニックの中、62枚の貴重なチケットのうち、1枚を手にして鑑賞(^^)v
「孫文の義士団」って、凄い邦題!!
「ボディーガード・アンド・アサシン」という原題から考えるとびっくり〓
邦題の方が感情に訴えてくる…原題はずいぶん洗練されてる感じ!!
日本人には邦題の方が良いかなぁ…邦題をつけた人のセンスに感動!!
時は清朝末期。
中国各地で、朝廷打倒の火種がくすぶり始めた…
当時、日本から中国全土に革命の必要性を訴えていた孫文がいよいよ時を得て、各地の指導者達と心を合わせるために再び香港へと向かう船に乗る…
革命を指導する孫文の命を狙う朝廷の刺客…
刺客から孫文の命を守るため、身代わりをたて、なんとか孫文と各地の指導者達との会談の時間を捻出しようとする義士達。
たった1時間の会談を成功させるためにいったい何人の義士が命を賭けたことか…
話のテンポや感情に訴える作り方は、ジョニー・トー監督の映画が好きな人には多分ど真ん中!!
香港という街を舞台に描かれる映画って、時代は関係なく、同じ匂いが…
私はこういう映画が大好きなので、とっても良かったです♪
孫文の身代わりをたててからのシーンは、登場人物それぞれの背景を挟みながらの戦闘シーン…
見てるうちに三池監督の「十三人の刺客」を思い出した。
義憤に駆られて、命を賭ける…武士の生き様に通じるものがあるなぁ…
あんまり集中してたので、えっ、もう終わり?って感じでございます!!
お薦めです!!