今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

マネー・ボール


TOHOシネマズデーは嬉しいなぁ〜(^-^)v


近所に「MOVIX」も「109」もない我が家にはTOHOシネマズデーは嬉しい1日♪


ということで、「マネー・ボール」を鑑賞して参りましたよ(^-^)v


ブラピですから、正直カッコつけたお話かなと思ってもいたのだけど…


そうでもなかったぞ(((^^;)


お金持ち球団の足許にも及ばない低予算球団のアスレチックス!!


見つけてきた選手達を育てては、他球団に移籍されてしまうというまるで、ファームのような状態のアスレチックスのゼネラル・マネージャーが主人公。


しかも、彼は今でも、貧乏アスレチックスで自らの理論を証明するために日々闘ってるんだそうな…


2001年、彼の理論が最後の最後に敗れた時、それまでの野球の常識の打破に挑戦する彼になんとお金持ちのレッドソックスのオーナーが興味を持つ訳だが…


彼は、お金持ちからの破格の契約金をなんと袖にして、アスレチックスでの闘いの道を選んだ!!


カッコいいじゃん!!男の意地って感じで…


アメリカ人にもこんな意地見せちゃう人がいるんだねぇ〜♪


彼が意地を見せるきっかけになったのは、たまたまトレード話のカタをつけるために訪ねた敵チームのフロントで、こちょこちょとお偉方に耳打ちする青年に出会ったことだ。


彼は、野球には全くの素人で、選手の素質やルックスが取捨選択の大きな要因だったそれまでの野球界の常識とは大きく異なる見識を持ち、ビリーに新たな視点を授ける…なにしろ、エール大卒で、専門は経済学!!あれっ!?経営学だっけ?


このピーターが補佐役に就任するところからアスレチックスが動き出す!!


でもね…


動き出しても、旧い体質の野球界を変えるのは、そりゃあ大変!!


だから、まだまだGMで頑張ってるわけだ(^-^)v


つまり、道半ばで、映画になっちゃったんだ…やっぱ、アメリカって凄い国だなぁ(((^^;)


プロモーションで来日したブラピがインタビューで、今も現役で活躍している実在の人物を演じるのは大変だったと正直に語ってる…彼が1番配慮したのは、娘さんに対してらしい…


そうした役に対するブラピの姿勢は十分に感じられた。


正直、人が言うほどの期待はしていなかった…


でも、金が全てのアメリカ野球界で、こんな男もいるんだと知ることが出来たし、まぁ、多少の脚色はあるだろうけどね!!


近くの席に小学生がママと観に来てたけど、親子でも楽しめるんじゃないかな♪


良い映画を観ました(^-^)v