「フッテージ試写会」ってご存知ですか?
まず試写会の招待状が送られてきて、喜んだものの、「フッテージ」の意味が分からず、Google検索しちゃいましたよ(((^^;)
「フッテージ」って、映像資料というか、まだ編集途中の映像素材のことを言うらしいのです。
一般向けというよりは圧倒的にプレス向け!!
だから、監督と主演もトークセッションに登場する。
まぁ、1つの「宣伝」の形なわけですね!!
で、今回、何の映画のフッテージかというと…
「マイ・ウェイ 12000キロの真実」
公開は来年1月14日!!
監督は大好きな「シュリ」「ブラザー・フット」のカン・ジェギュさんだから、観に行こ〜って決めてたんだ…
それの試写会だから、大喜びです(^_^)v
しかも、監督本人が来日するって言うじゃないですか!!
「フッテージ」の正しい意味が分かって、全編上映じゃないと知った時はさすがに残念メーターがヒートアップしましたが…(((^^;)
でも、行って良かった!!
思った以上に壮絶な映像を観せてもらいました!!
まずは予告編とメイキング上映。
その後、カン・ジェギュ監督とオダギリジョーさんが登場し、進行の伊藤さよりさんの質問に答える形で、トークセッション。
そして、待ちに待った「フッテージ」!!
劇中で、かなりの時間をかけて撮られた重要な場面…ノルマンディー上陸作戦のシーンを20分ほど観させてもらいました。
監督ご自身が、まだ全編完成はしておらず、今回の場面もまだCGや音楽については、これから…という話をされていた。
とは言え、この20分間はホントに凄いぞ!!
圧倒的破壊力を持って、「映画」が攻めてくる…そんな印象!!!!
数奇な運命を辿った日本人と朝鮮人の友情を描く感動作だと思ってたけど、それだけじゃないよ!!
それを今回のフッテージが物語っている。
進行役の伊藤さんの話では、過去に数々映像化されたノルマンディー上陸作戦は、ほとんどが連合軍側からの、つまり上陸する側からの視点で描かれていたそうだ。
しかし、「マイ・ウェイ」は主演の2人が訳あって、ドイツ軍、つまり迎え撃つ側にいるので、作戦続行中はドイツ軍側の様子が中心に描かれる。
悲惨で過酷な戦場の現実を圧倒的な物量作戦で、スクリーンに写し出すカン・ジェギュ監督はやっぱり凄い!!
他に言葉が見当たらないf(^_^;
とにかく、公開が楽しみ〜!!
で、フッテージ試写会から帰宅し、映画見たい病を発症したので…
韓国映画「映画は映画だ」を見た!!
面白い(^_^)v超面白い(^_^)v
発想が突飛なんだけど、話の勢いで、ツッコミを封殺してるよ!!
ソ・ジソブとカン・ジファンの2人がまぁ良い良い!!
ある意味、ファンタジーだよなぁ…
2人の設定があり得ないんだけど、でも、そんなことどうでも良くなっちゃうほど…
こういう映画…やっぱり、日本では作れない!!
今日、フッテージ試写会でオダギリジョーさんが「マイ・ウェイ」のことを「日本では作れない映画」と評していたんだけど、韓国映画全般が日本では作れない映画のような気がする!!
作れない…っていうか、発想が無いっていうか…まぁ、作ろうとしても問題山積って感じになっちゃいそうなテーマが韓国映画には多いような…
「アジョシ」に始まった、韓国映画のマイ・ブーム!!
一応、「シュリ」をスタートに何本か映画館で観てるんだけど…
これほどハマってしまうとは…(((^^;)