今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

「国家代表」&「黒く濁る村」


あれ〜(・・;)25日にちゃんと送信したんだけど…ブログに更新されてない!!仕方ないので、そのまま送信(((^^;)


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「国家代表」はDVDで、「黒く濁る村」はWOWOWで鑑賞!!


いやいや…めっちゃハマります!!


韓国映画が独特の世界観で素晴らしいのか、日本映画がドラマの豪華版に特化して嫌気がさしたのか…(((^^;)


まぁ、偉そうに言えるほど邦画を見てませんが…(((^^;)


なにしろ、今年、映画館で観た邦画は「岳」「大鹿村騒動記」「小川の辺」「僕達は世界を変えることができない」だけなので…


「国家代表」は今までの映画とは比較にならないほどの製作費を投じて、なんと1000万人の動員を記録したのだそうだ。


1000万人って言ったら、韓国じゃ5人に1人位の割合で観てるんじゃないかねぇ…


そりゃ凄い!!


でも、分かる(^_^)v


凄く面白い!!


これは見るよ!!


みんな挫折を抱えた青年が国の代表として、オリンピックを目指す。


ありがちな話ではあるんだけど、なんだかすっかり引き込まれちゃって…


気がついたら2時間半以上が経っていた(((^^;)


長さが気にならない不思議な映画!!


実話ベースだってことも凄いし、一向に競技人口が増えてなさそうな現実もなんだかおもしろ切ない(笑)感じで、良いなぁ。


ただ1つ…「冬の小鳥」でも描かれてたけど、海外への養子縁組が韓国は多いのかな…きっと社会的にも問題になってるんだろう。


大衆向けの映画にさえも、社会問題をさりげなく盛り込んでくる。韓国映画の1つの顕著な特徴といえるんじゃないかな…


それを含めて、面白い映画!!


次は「黒く濁る村」


韓国での原題は「苔(イッキ)」


主人公が彼と因縁のある検事に「苔のように静かに生きろ」と言われてた。


都会から離れた田舎で、その土地に根を張り、苔のように静かに生きた主人公の父親…


それを暗示してるのかな…


原作はWeb漫画だそうで…


人気漫画の映画化っていうと日本じゃ花盛りだけど、韓国にもそんな流れがあるのねぇ。


でも、元が漫画とは思えないよ!!リアルというんじゃないんだけど、こんなことありそうじゃん!!みたいな…(((^^;)


なんだか、いわくありげな田舎の村…横溝映画を思い出させる…まぁ、あそこまでおどろおどろしくはないけど(((^^;)


去年、「アジョシ」と同じ映画祭に登場していた「苔」


いつ日本で公開するのかなぁ〜って心待ちにしてた私はとんだおバカさんf(^_^;


全く想像も出来ない邦題で既に公開されてたとは…


あははははは(((^^;)


ラスト、全ては彼女の復讐劇だったというのが分かるあの「微笑み」


きゃ〜〜怖いですね〜〜(>_<)


しかし、主演のパク・ヘイルさん、背丈は180cmまでないそうですが、背が高くみえますね!!


韓国映画のカメラの位置取りがそうさせるのか、他の映画でも、同じ印象を受けること度々。


日本はむしろ小さく見える…身長を聞いて、えっそんなに大きいのって思うこと度々。


みんな体格が、がっちりしてるから、どんな役を演じても嘘臭くないよ。


みんな、モデル体型じゃあね…(((^^;)


こんなとこも文化の違いかな。


とにかく、全くタイプの違う映画ではあったけど…とにかく、どっちも面白い(^_^)v


何回も見られちゃう!!