チャン・ドンゴン、ハリウッド進出第1段!!
地味な映画ですが、一応、主演です(^-^)v
で、名優ジェフリー・ラッシュが良い役どころでご出演!!
時代も場所も、どうみても統一性の無い世界…
刀1本で、自らの立場を切り開いてきた男…
敵対する一族を滅ぼすためには、誰であろうと抹殺しなければならない。
ところが…
男は、最後に残った1人を前に刀を納めてしまう。
まだ、何も分からない赤ん坊に手をかけることを拒み、赤ん坊を連れて、闘いの大地から立ち去っていく。
荒野にポツンと現れた街は、かつての友人が住む街。
既に友人がいなくなった街で、彼は穏やかな生活を始める。
でも、多く血を吸った彼の刀が、刺客を呼び寄せてしまう。
静かに暮らすことの出来ない宿命を悟った彼は、赤ん坊を愛する人に託し、愛する街、愛する人から遠く離れる決意をする。
そうするしか、彼女を守る方法が無いから…
地味だけど、殺陣のシーンなど、緩急つけた映像処理で、チャン・ドンゴンもやたらと強さを強調する訳ではない静かな「強さ」を見せつける!!
いやいや、期待以上の映画でした。
いくら平日とはいえ、10人で観ちゃうのは、もったいな過ぎ!!
映像がとにかく綺麗。セピア色っていうか、色の処理が茶色っぽくて…
殺陣の表現なんかも…
あれあれって!!
ザック・スナイダー監督の「エンジェル・ウォーズ」を思い出した!!
「エンジェル・ウォーズ」もゲームのような映像だとか、いろいろ言われたけど、私は好きなタイプの作品で、お気に入りだった。
それに近い感じ。
物語もありがちだけど、映像の綺麗さとチャン・ドンゴンの佇まいとまるまる引っくるめて、私的には「アタリ」映画です(^-^)v
あんまり期待して無くても、こんな風に面白い作品に出会えるのが映画鑑賞の醍醐味だわぁ〜(^_^)
この時期、観たい映画が目白押しなんだけど、なかなかねぇ。。。