今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

ダーク・シャドウ


まともにジョニー・デップ様の映画を観たのは「アリス・イン・ワンダーランド」だけ(((^^;)


そんな私でさえ、白塗りデップは「きたな!!」って感じだから、ワクワク感をおさえられないだろうなぁ〜(((^^;)


で。。。


待ちに待った感じの本編。


まず、オープニングが、霧に覆われた船の登場で、「おい、海賊かい!!」って一言ツッコミを入れてしまう映像(゜゜;)\(--;)


最初は「普通の人」だったデップ氏が、屋敷の召し使いだった女の魔の手にかかり、なぜかバンパイアにされてしまう。


魔女の策略で愛する人を失い、更に柩に閉じ込められ、地中深く生き埋めにされてしまう…


ここまでは一気に…


とりあえず、「本編」への説明が、映像だけでなく、デップ氏のナレーションで、パッパと進んでいく。


そして、いよいよバンパイアの復活!!


バンパイア氏が復活直後に目にした「M」の文字。


昔の文書に記された文字と全く同じ「M」は、マックの看板!!


このノリで行くのかと思ったら、そうじゃなくて(((^^;)


ブラックで責める訳でもなく、微妙に家族で楽しめる範囲に収めた感じがな…


確かに面白いし、十分納得出来る仕上がりだとは思うけど…


魔女との闘いや運命の人との出会いなど、いろいろエピソードの盛り込み過ぎな感じがしないでもなかったなぁ…


自分を陥れた魔女の仕業で、落ちぶれてしまった自分の子孫。


なんとか立て直して、魔女に復讐してやろうとするデップ氏。


ところが、この辺りからちょっとおかしな方向に…(((^^;)


当主の娘が狼娘だったり、甥っ子は幽霊とコンタクト出来たり…


挙げ句、主治医の精神科医は、デップ氏の血液を不老不死のために自らに輸血したり…(((^^;)


なんでもアリな展開になって、でも最終的には「運命の愛」を貫くという…


ジョニー・デップを初めとする有名俳優を大量投入して、ドタバタ喜劇にホロリとする感動エピソードを加味して、映画にしました…って感じの作品でした!!


バンパイアと魔女の闘いという「イロ物」系に少〜しブラック要素を残しながら、「ファミリー」を意識して作ったんじゃない?って…


子供の付き添いでなく、子供と一緒に観られる映画におさめた印象。