テレビドラマの映画化っていうと、フジテレビのイメージが強いけど…
よくよく考えたら、テレ朝は「相棒」という鉄板物があり、日テレだって「干物女」が映画化される!!
そして、なんだかんだとNHKもね…
つい最近、「セカバー」の映画化してました(-_-;)
「外事警察」が映画化されるって聞いた時…
え〜〜っ!!
住本(渡部篤郎の演じた役!!)死んだんじゃないの〜ぉ?
って…
劇場で初めて特報を観た時、「キム・ガンウ」の名前はちっちゃかった!!
ちょっと韓国でロケした時にゲストみたいに出るのかな?って印象だった。
「HERO」のイ・ビョンホンで騙されてるからね…
でも、フジテレビとNHKの良心の「差」がどんな風に出るのか楽しみでもあった(((^^;)
で、公開が近くなると、なんとキム・ガンウの名前は主演の渡部篤郎の次に登場するまでになり、キム・ガンウのインタビュー記事まで登場することに…
おぉ〜(^○^)
日本語も韓国語もちゃんとやりとりする映画で、韓国側の俳優陣は、よく見る人がちゃんと出てる!!
つい最近観た「サニー」に主人公の初恋の人のその後の役で出てた俳優さんが、テロを画策した「あの国」の人間として、出演してた…
韓国のSWATの隊員の動きなんか統制とれてて、なんかびっくり!!
もう少し、ソウルでの場面が多かったら、もっと質感の違いが出たかも…
でも、邦画としては、完成度の高い映画だと思った!!
やっぱり、俳優陣の選択に手を抜かずに作れば、良い作品は出来るんだなぁ〜
田中泯さんの存在感は尋常じゃないね…
朝鮮の人々て日本人、同じアジアの人間として、顔立ちが似ているから、成立する役回りもある。
こういう点を上手く活用して、より完成度の高い合作映画を観てみたい!!
ラストで、住本の魔物たる所以が…
ラストが良かったですよ〜!!ラストの渡部篤郎の後ろ姿が!!