ショーン・ペン…確かにあんな扮装をすると伝説のロッカーみたいだ!!
しかも、あの喋りのトーンは、誰か参考にしたモデルとなるロッカーがいたんじゃないの?
映画評は総じて評判が良く、ちょっと期待して観に行ったんだけど…
ごめんなさい…私にはよく分からなかったf(^_^;
現在の浮き草のような日常を生きる描写が意外に長くて、その後の「旅」に出るまでがちょっと意味不明に長かった(((^^;)
30年会っていなかった父親が危篤と聞いても、会いにいく「勇気」を奮い立たせるまでがまた長い!!
いつの間にか、彼は「自分時間」で生きてたらしい…
やっと、足を向けた実家には、涙にくれる人々が…
結局、父親の最期を看取ることも出来ず、彼の不在の中で父親を支えてくれたいとこから、父親が生前ナチスの生き残りの男を探していたと耳にする。
彼は、父親の「仕事」を引き継ぎ、ぼんやりとしたその風貌からは思いもつかない機転をきかせて、父親の探していた男をつきとめ、父親が受けた屈辱と同じ思いをさせる…
笑える!!
やられたら、やり返せ的な子供みたいな仕返し…
なんだか、見てると頭にくるから、ちょっと嫌がらせをする…
大人になると思ってはいても、実行には移さない種類のちょっとしたイタズラ…
父親の思いに近づくための長い旅の終わりに、彼は長かった髪を切り、表情すら読み取れなかった厚化粧を落とし、帰るべき場所に戻っていく…
印象的なシーンがたくさんあったけど、よく意味が分かんなかった(((^^;)
そんな不思議な映画!!