映画は、やっぱり劇場で観るのが一番だと思ってるけど、作品の内容や映像の規模によっては、家でゆっくり見た方が印象が良かったりすることもある!!
しかも、劇場に行くのは時間とお金の問題もある。
だから、家で映画を見るのも私には大切な時間…
最近は、にわかに発生したマイ韓流ブームのおかげで、見る本数も多少減ったけど、何本か見たので、感想を!!
最近は、DVDより、WOWOWでのテレビ鑑賞が主!!
だから、ちゃんと記録しとかないと、DVDに残してないから、忘れちゃうんだよね(^.^;
もう既に何本か忘れてる気がする…(^_^;
とりあえず…
「ホテル・ヴィーナス」
そろそろ主演映画「任侠ヘルパー」の公開なので、WOWOWで草なぎ剛特集が組まれました!!
本作以外は特に見たいと思わなかったので、この「ホテル・ヴィーナス」のみ鑑賞。
全編、韓国語の映画で、物語の舞台はなんだか分からない架空の都市っぽい…
その町外れにある寂れたホテル「ヴィーナス」での日常。
ホテルのオーナーはこれまたなんだか分からないお姉マンで…(^.^;そこのたった1人のスタッフが剛君!!
長いこと投宿してる客達には、それぞれの事情があり、それぞれの寂しさを抱えて日々過ごしている。
そこに関わっていく剛君が良い…剛君は役者さんとしても良いよね…もう少し、背が高かったら、もっといろんな役が出来るのに…そこが残念(>.<)
ジャニーズとか、子役上がりの子って、なんで背の低い子が多いのかなぁ…小さい頃から、いろいろ詰め込まれるから、大きくなれないんだよって友達が言ってたけど…そうかもって思っちゃう(^-^;
うっすら色の判別が出来るギリギリのラインのモノクロ映像で、韓国語で撮影してるから、主要な役回りは韓国の俳優さんが演じてる。
日本人は怪優・香川照之氏と女版怪優と言っても良い中谷美紀さん、そして、市村正親氏…
豪華だし、韓国側も名のある俳優さん（名前が…!?）
ただ、韓国人の監督が作ったら、もっと違う側面が画かれた気がするなぁ…
そして、やっぱり思うことは、韓国の子役ちゃんの凄さだな!!大人達を向こうに回し、1人の俳優として、存在してる。どこで、こうも次々と新しい才能が飛び出してくるのか…
「パイレーツ・オブ・カリビアン 4」
「4」という表記で、ごめんなさい。テレビのサービス映像などで、もう何回も見た馬車で街中を駆けめぐるシーン…
実際に見てみると、全くテンポが無く、やけに長々と感じる。
もう、ここまででお腹いっぱいになっちゃう。
一応、冒険活劇なんだから、予算があろうと無かろうと（予算が無いのは「ヨシヒコ」）やっぱりワクワクしないと…
それが無いのはダメ(x_x)
もともと1〜3もあんまり面白いとは思わなかったので、仕方ないかな…(^.^;
で、結局リタイア…頑張って、先まで見れば「良い作品」と感じたかもしれないけど、家で見るときはいつでも止められるという感覚があるので、最初が肝心(^_^)v
残念(T_T)
「キツツキと雨」
きっと、良い映画なんでしょう。
昨年の東京国際映画祭で2番だったのだから……
でも、あの時の講評で、1番の「最強のふたり」は圧倒的で、他は特に印象に残った作品がなかった的な発言がいくつかあった…
そうなんだろうなぁと思った。
確か、監督は「南極料理人」の人だよね？
あの映画もそうだったけど、淡々と流れていく日常の描写でしかなく、たしかに南極での生活を知らない私には、新たな知識を与えてくれたとも言えるけど…
別にお金払って、映画館で見ることもないように思った。
実はこの「キツツキと雨」も同じ印象で…(^.^;
何回か、チャレンジしたけど、毎回寝落ち(^-^;終いにどこまで見たかも分からなくなっちゃって…(x_x)
小栗旬君が出演してるから、少しだけ期待はしてたんだけど、映画館行かないでよかった(^_^;私的には家見で十分 (>。<)
「グランプリ」
夏頃にあったアジア映画の映画祭…ん〜、韓国映画だけの映画祭だったかなぁ、キム・テヒ主演の「グランプリ」という映画が上映せれると聞いた。
劇場未公開…とあったから、映画祭で評判にでもならないとDVDスルーね〜と思ってたら、既にTSUTAYAに並んでた。
私は、CSの衛星劇場で放送された物を見た。
多分、ノーカットだと思うけど…
女性騎手として、男社会で戦う女性を演じるキム・テヒ…
レース中の落馬が原因で、馬を死なせてしまう。その心の傷を癒すため、済州島で馬の生産牧場を訪ねる。
そこで、出会った大牧場の息子や生産牧場に身を寄せる母親に捨てられた小さな女の子…
そして、風を切って走る馬達…
彼女はまわりに助けられながら、少しずつ前を向けるようになってくる。
大牧場の息子役の人…よく見る俳優さん、顔は確かにイケメンとは言えないけど、明るい印象で、とても良い。
そして、これまた子役ちゃんが素晴らしいの(^_^)v
可愛らしいのはもちろんのこと、演技も自然で、背伸びして、セリフを言わされてるような日本でよく見かける子役とは大違い!!
多分、小学校の1年とか2年の子だと思う。だって、前歯が見事に無いから(^-^;そんな子が、素晴らしい!!
まぁ、お話全体を見れば、外国で劇場公開されるかどうかのレベルだとは思う…(^_^;)
でも、あの緑の大地に馬が1頭走ってくる風景はなんとも爽やかで気持ちが良い(^_-)
エンディングに流れる歌は主演の2人が歌ってるのよねぇ…声がそうだよね…だとしたら、2人はこの映画を楽しめたように感じる。
演じた人達が楽しそうに見える映画は、内容の多少の出来不出来に関係なく、こちらも暖かい気持ちになるから、不思議だよね!!
