今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

共謀者


以前、何を観に行った時だろう…シネマート六本木の1階ロビーでチラシを見て、「コレ、絶対観たい!!」って思った映画「共謀者」


その後、ソ・ジソブ目当てで見たWOWOWで放送してる「ファントム」で、なんとも印象的な登場の仕方でその名を知ったチェ・ダニエルがこの映画に出演してると知る。


誰か俳優が気になるとかそう言うのではなく、なぜかチラシが妙に気になって…


そんな奇抜なものでもなかったのに…これは運命かしら(笑)


さて…本編!!


最初は、公海上での特異なビジネスに関わる人々の姿が映し出される。


3年前の因果は、その後の彼らを暗示してたかのようだ。


日々の生活に追われ、「金」が無いことで解決がつかない道に入り込んでしまう人々…


そして、3年前の出来事をきっかけに封印した仕事を再開する男たち。


そこには、ターゲットとなる仲むつまじい若い夫婦がいた。


実際にあった猟奇事件と言える臓器密売事件にヒントを得て、構想を練ったというこの映画。


最後までちゃんと観ましょうねぇ…そういう映画です。


あぁ〜、言いたい!!ラストがどうなるか喋りたぁ〜い(^-^;


人の命を弄ぶかのような仕事に身を置きながら、どこか義理や人情を捨てきれない男を演じるのは演じるのは、あっ、名前ど忘れ〜(゜o゜;)


「ミス・ギャングスター」に出てた人だよね。あっ!!イム・チャンジョン!!


そして、怪しさ100万倍のオ・ダルス!!


そして、空気が読めない人の好いお兄ちゃんやったら、韓国一だと思ってるチェ・ダニエル!!


この人達がね…あるところで、ガラッと立場が入れ替わる。ここはなかなか鮮やかだったのではないでしょうか。韓国映画得意の、いやドラマでもお得意の手法…後からタネ明かし方式で、華麗にスマートに罪に手を染めていく…


やってることは暗く陰湿で、最低なビジネスなのに、彼(誰でしょう!?)は、自分の物差しで図りながら、うま〜く、蚊帳の外でほくそ笑んでる。


いやいや、こんな役がやれちゃうって、あんた何者?


ちょっとびっくりだし、彼だから成り立った物語的な…


正直、血はバンバン出るし、それほど残虐ってワケじゃないけど、これは劇場公開が出来るように編集し直したそうだから…


でも、これでも、R15くらいで良かったんじゃないのかなぁ。扱ってるテーマがテーマだけにね。


ラストの締め方はなかなかでしたよ。ちょっと、おぉ〜って思ったもん。


ここ最近観た中では、「ある会社員」とタメ張ります(゜o゜;)あくまでも、私見です。あくまでもね。


そして、最後になりましたが、途中のとあるシーンで、チェ・ダニエル君がステキなスーツをスマートに着こなして、颯爽と現れるのですが、一瞬、ヒョンビンかと思いました。メガネかけてるし、そんなハズないんだと分かってるのに…


やっぱり、メガネをかけたダニエル君は超イケメンです(^-^;