今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

エンド・オブ・ホワイトハウス


劇場で予告編が公開された直後から、地元で上映されることを知り、絶対に観ようと決めてた「エンド・オブ・ホワイトハウス」!!


公開2日目に観てきました。


場内は8割方埋まってて、関心の高さに驚いた(゜o゜;


まぁ、劇場で予告編が流れ始めた頃は、映画の中の話が、リアルに展開されそうな緊張感高まる朝鮮半島情勢だったので、確かに興味は引いただろうなぁ…


予告編で観た難攻不落のハズのホワイトハウスがテロリスト達に蹂躙される映像は、確かにショックで…


でも、ある意味、そのショックな映像を何遍も劇場で観てしまったために、物語の導入部から、実際に襲撃が始まるまでが意外に長くかかったような気がして…(^_^;


主人公であるシークレット・サービスが大統領警護中に起きた不慮の事故で、大統領夫人の救出に間に合わず、大統領警護から外され、第一線を退いて、後方支援業務に就くまでが、なんだか、別なお話のようで…


まぁ、ここの導入部で、主人公のトラウマというか、心の葛藤を描いたつもりなんだろうけど、葛藤があったわりには、実際に襲撃が始まってからの対処のハヤいこと(゜o゜;)


こんなんだったら、最初っから、何する者ぞぉ〜って立ちはだかって方が潔かった気がするぞ(^-^;


仮に、ホワイトハウスが外敵に襲撃された場合、軍に指令が下り、救援・攻撃開始まで15分かかるのだとか…この映画観て、初めて知りましたが…そして、やたらと組織化された北朝鮮のテロリスト達はたったの40人で、たったの13分しかかけずにホワイトハウスを占拠してしまった(x_x)


そんなに組織化されてるようにも思えなかったけど、劇中で「組織化されてる」って言ってたから、そうなんだろう。


まぁ、なんだかんだ言っても、このホワイトハウス奪還作戦がこの映画のメインなワケで…


この辺りの武器・兵器の大量投入作戦は、もう食い入るように観ちゃいました(^_^;


主人公のジェラルド・バトラーは、こういう孤独に闘う男が、ホントによく似合う。


適材適所って、彼みたいなこと言うんじゃないのかと…(^_-)


大統領との友情、大統領の息子との交流…一応、息子とはホワイトハウスの探検をしてたことが伏線となって、救出が出来るんだけど、ホワイトハウスの建物から一歩出たら、なんだかあっさり救出されちゃって…


大統領を人質に捕ってるテロリスト達とそこで1人で闘う主人公の緊張感と外で待機する米軍の緊張感には雲泥の差があるよ。


確かに派手な兵器の投入と銃撃戦で、見応えは十分なんだけど、例えば、ラストで大統領を救い出したシークレットサービスホワイトハウスから出てきた時、背景に映った建物の窓ガラスが1枚も割れてないっ(°°;)


え〜ッ(゜o゜;)


ストーリー上、あんまり気にならないし、どうでも良いようなことなんだけど、でも、やっぱり、あり得ないでしょ…窓も吹っ飛ぶような襲撃を受けたのに…


大がかりな映画って、どこか大ざっぱというか…


アメリカ映画らしいなぁと。


あと、大ざっぱと言えば、テロリスト達が喋るハングル…なんか、変じゃなかった!?


北も南もハングルは同じだろうから、同じように喋るんだろう。毎日のように韓国ドラマを見てるから、韓国語は全く分からないけど、言葉の抑揚というかイントネーションの特徴みたいな物は、耳が覚えてる。


語尾の「ヨ(〜です)」とかしか聞き取れなかった。


いくつか聞き覚えのある単語も出てきたけど、イントネーションが違ってるので、最初はその単語だと分からなかった。


韓国語を普通に話す俳優をキャスティング出来なかったのか、あるいは吹き替え文化というか、外国語は英語字幕を入れりゃあ良いのだと思ったのか…


東洋人には見えない人もたくさんいたし、せめて顔が出て、喋る機会のある役どころの俳優はちゃんとハングルを喋り、英語でも意思の疎通が出来る人にしてほしかったなぁ…


1人か2人いれば、十分なんだから…


韓国ドラマによく登場する変な日本語を喋る「日本人」みたいだったな…


ストーリー展開上、どうでも良いようなことなんだけど、なんかこういう雑なとこって、気になるよなぁ(^-^;)


お話は、全然面白いですが…(笑)