今日も徒然、中洲日記

ほどほどに映画が好き。ほどほどに食べることが好き。日々気づいた事を綴ります。

風と共に去りぬ!?


初見参の新宿K′sシネマにて鑑賞…


84席で1スクリーンの小さな劇場ですが、新宿駅(東南口)からも近く、なにしろ綺麗で観やすい劇場でした(^_^)v


ただ、1つ残念なのは、サービスデーが「1日サービスデー」しか無いこと。


定員制ではあるけれど、今時珍しい整理券順の入場制を採っていて、基本的には自由席。


さて、劇場についてはこれくらいで、本編の感想を!!


チャ・テヒョンにハズレ無し!!」


と、声高に言い放つ(^_^)v


彼の映画は「過速スキャンダル」と「ハロー!?ゴースト」しか観てないけど、どちらも笑って泣かせる映画だった。


本作もまさしく「チャ・テヒョン」の公式に当てはまる作品。


しかも、2枚目のステキなアジョシ、オ・ジホ氏がダブル主演で、これまた妙な間合いでテヒョン氏の公式にハマってしまっている(゜o゜;)


その他、ドラマや映画でよくお見かけするベテラン俳優達が脇をガッチリ固め、おきまりの綺麗どころと泣かせのポイント子役ちゃんも…


要所をガッチリ押さえてキャストで挑むのは悪徳な心を持った国の要人親子!!


彼らの陰謀を阻み、悪事を暴き、そして、王をこっそり守り…


今のように電気も無い時代、「氷」は湖に張る天然氷を切り出すしか方法が無く、氷を切り出して販売する権利を得ることは一族の存亡にかかわるほどの意味を持っていた。


つまり、自然に左右される「氷」はある意味、お金よりずっと貴重なものだった。


その「氷」を自分のものにし、王さえも思いのままにすげ替えようとしたウイジョン親子の悪巧みに対抗したのは、この親子に無実の罪で捕縛され、共に濡れ衣を着せられた友人を亡くし、自分を助けるために敢えて罪人となって閑職に追いやられた父を持つ男…


それがチャ・テヒョン!!


とにかく、全編笑いに溢れ、爆笑の連続。でも、やることはしっかりやって、いわゆる金庫破りなんだけど(^_^;


なにしろ登場人物が多いので、細かいキャラクター説明もないけど、十分楽しめる。


それぞれがそれぞれの得意技で挑む。


そこは笑いだけじゃなく、ジ〜ンとくるシーンやホロリとさせられるシーンもチョコチョコと…


そして、全てを成し遂げ、みなが笑顔で迎えたラスト。


ホント、暖かい気持ちにさせられて、そしてお約束の笑えるラストシーン(^^*)


もう、びっくりです(゜o゜;


なんで、あんたがそこにいる?って感じ!!


しかも、ちゃんと「眉毛」まで細工して!!


しかも、映画終わって帰宅して、最初に知った韓流情報は、なんとラストシーンにだけ超カメオ出演した彼の入隊決定ニュース!!


あははははは


最後まで、帰宅後まで笑わせてもらいました(^_^)v


ちなみに、「オオカミ少年…」のイメージが強い彼、私はやっぱり今回の超カメオの役どころみたいなおちゃらけた彼の方が好きだ。


黙ってて、カッコいい役は他の人でも出来るじゃん。おちゃらけたハイテンションの役って、イケメンがやるとわざとらしくなるじゃん。彼なら、イケメンでも、わざとらしくないおちゃらけ役を演じられるでしょ!!


さて、話が逸れました。


期間限定上映だそうだから、そろそろ終わりかもしれませんが、絶対にお勧めなので、是非!!