ローランド・エメリッヒ監督の新作をやっと観に行けました(^_^)v
「エンド・オブ・ホワイトハウス」を先に鑑賞し、ホワイトハウスの危機を描くもう1つの映画を楽しみにしてたので!!
あちらは、大統領と大統領警護官との友情がベースにあったけど、こちらは、ホワイトハウス襲撃にあってから、大統領と議長警護官が互いに助け合ってテロに立ち向かうという話。
主演のチャニング・テイタムに11歳の娘がいるってのはなんだか、えって感じだったけど(゜o゜;)
不死身な警護官役はぴったりで、アクティブでスーツにスニーカーが似合う大統領と良いコンビ!!
ホワイトハウス襲撃犯が思想的なバックボーンがあるわけじゃなくて、兵器産業の息がかかった黒幕に操られてるという辺りは、なんかアメリカっぽいなと思った。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」では、あるテロ支援国家のテロリスト達が襲撃してくるわけで、あれはあれで、今の国際情勢を見ると、背筋が寒い感じだけど…むしろ、兵器産業云々の方が説得力あるような(^-^;
襲撃された厳しい状況のホワイトハウスにあって、でも、緊迫した中でもちょびっとの笑いを差し込んで、劇場内で、結構笑い声が起こる場面もあった。
ホワイトハウスに襲撃犯がやってくるまでの前振りはずいぶん時間がかかった印象。でも、その時間で、特別警護官が職務を終えて、ホワイトハウスを後にしたり、ホワイトハウスの見学ツアー中の主人公の娘がトイレに行ってたり、その後に続くお話のキーになる伏線がちゃんとはられてたり…
最後はちょっと胸が熱くなる…それは、自分でも意外な印象。
あはははは(^^*)
だいたい、あんなロケット弾みたいな兵器を持ち込むような襲撃犯が、人質を最後まで生かしておくってこともあり得ないけど、まぁそんなあれこれもスピード感ある展開で、どうでもよくさせる(^-^;)
そして、生き残ったからこそ、小さな英雄の少女が旗を振ることができたわけだ!!一気に感動させられちゃう場面!!
ローランド・エメリッヒ監督の映画って、こういうなんだか滅茶苦茶な展開ながらも、熱い思いを感じさせられるものが多いかな…
こういうのが、アメリカ的と言えるんだろうなぁ(^_^)v
私は面白かったです(^_-)
アメリカ人にとっての「ホワイトハウス」がどんな存在なのか、よ〜く分かる。
襲撃犯の黒幕は最初は全くの外野にいるんだけど、その部分の謎解きの面白さはありません。途中で、あいつが黒幕だなって分かっちゃうから(^-^;