公開前の試写会で鑑賞…
いわゆるホラー映画です!!
ホラー映画ですから、よほどのことが無いかぎり、私がわざわざ劇場に足を運んで観ることなどありません、普通は。
試写会だからね…
そして、試写会で良かったねと…
いやぁ〜、儲けもんの1本でした(^_^)v
話のジャンルもなにも全く接点は無いけど、「クロニクル」を観た時みたいな印象。面白かったし、ラッキーな出会い!!
お話は両親の結婚35周年を祝うために人里離れた貸別荘で久しぶりの家族の再会を果たす一家のお話。
集まってくるのは、両親と4人の子供とその妻や恋人。
上3人の息子と末っ子の娘。
彼が別荘に集まり始めた日…既に事件の幕は切って落とされる。
そして、翌日、この家族にも事件が起きる。
食事の支度が済み、家族全員がテーブルを囲んだ直後、外の変化に気づいた末娘の恋人が立ち上がって、窓に近づいた時、サバイバル ゲームの幕が上がる。
いわゆるB級映画と言ってしまって良いのだろうか…
突然襲ってくる殺人鬼に対して、次々と命を落としていく家族。
確かにハラハラドキドキの連続で、殺人鬼の容貌も独特でまた恐怖心を煽るんだけど、ちょっと待てよって感じで、時々あまりのお粗末さに笑ってしまう…(・_・;)
いわゆる失笑ってヤツですね(^_-)
まさか、コレは無いだろう的なサバイバル・ゲーム!!
途中で黒幕が分かっちゃうのが、さらにご愛敬(^-^;)
そして、ラストはマジでそこまでやらかすかという…
この映画、ちゃんと伏線を上手く張って、最終的に上手く回収してる。
話としては、人まで殺してやらなきゃいけないことなのかって程度の問題解決のために命懸けて奔走することになるわけで…
そこがまた上手く出来てるのねぇ。
全く説明が無いまま、殺人鬼と向かい合う恐怖の中に連れ込まれ、あたふたとしてる間に何じゃこりゃと…(・_・;)
ホラー映画を観て、面白かったって言うのもなんだけど、あんなに立派そうなご両親がこの程度の子供しか育てられないのかと…
まぁ、人間いろいろだわ。
これは当たりです(^_^)v